殺菌方法で牛乳の味が変わる!“パスチャライズ殺菌”とは!?
パスチャライズ殺菌とは
弊社がおいしい牛乳を製造する上で大切にしているのが、牛乳の味わいと風味を左右する殺菌方法で、弊社はパスチャライズ殺菌を採用しています。パスチャライズ殺菌は人体に有害な菌を死滅させつつも、牛乳中のタンパク質はほとんど熱変性しないため、カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収されます。加えて、牛乳本来の味わいと風味が保たれます。例えるなら“お米を鉄釜で炊くか、アルミ鍋で炊くか”の違いと言えます。高温・短時間のアルミ鍋と比較し、低温・長時間の鉄釜のお米がおいしいように、牛乳も同じことが言えます。85℃15分間のパスチャライズ殺菌が山村牛乳のおいしさの秘密です。しかしながら、その手間暇かけた殺菌方法のため大量生産には向かないとされています。よって大量供給を必要とする大手メーカーの牛乳は120℃~150℃で数秒という高温殺菌が採用されています。一方海外に目を向けると、北米や北欧ではパスチャライズ殺菌の牛乳が90%以上のシェアを占めている言われており、高温殺菌の牛乳は保存乳という位置づけがされているようです。
パスチャライズ殺菌による山村牛乳を元に、18品目60種類を製造
弊社はお客様に少しでもおいしい牛乳をお届けできるよう、手間を惜しまずパスチャライズ殺菌を守り続け、看板商品の山村牛乳のほか、山村コーヒー、山村フルーツ、山村ヨーグルト、山村ぷりんに加えアイスやジャム、菓子などお客様の声にひたむきに向き合う中で、18品目60種類の商品を製造しています。