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使用済み牛乳パックで作った名刺入れなど全6種類の販売を開始~ サステナブルなモノづくり“アップサイクル”に着目 ~

2022年10月19日発表

瓶入り乳製品の品数日本最多※、有限会社山村乳業(本社:三重県伊勢市大世古3丁目5-8、代表取締役:山村豊裕、以下弊社)は、弊社製の使用済み牛乳パックを活用した名刺入れなど全6種類の商品を、山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店、公式通販にて2022年10月19日より販売します。価格は300円(税込)からとなります。

販売する商品は名刺入れのほか、ポーチ、コインケース、ペンケース、スリッパ、ショルダーバッグで、全て使用済みの弊社製牛乳パックから作られます。軽量でありつつも丈夫、かと言ってゴツゴツした硬さはなく、柔らかな肌触りが特徴です。

本取り組みにあたっては、年々注目集まる”アップサイクル”という考え方を大切にしています。”アップサイクル”とは、不要になったものを原料にまで戻すのではなく、新しい付加価値を持たせて、別の製品に生まれ変わらせることを指します。原料に戻す際にエネルギーを必要とするリサイクルに対して、“アップサイクル”は持続可能な再利用手段として期待されています。

弊社では2022年7月に直営店山村みるくがっこうの全店頭飲食メニューをリターナブル容器提供へ変更するなど、環境に配慮した事業運営を加速させており、本取り組みもそれをより強固にするものです。繰り返しの使用を前提とする牛乳瓶や再配達のない宅配システムなど、かねてからサステナブルな事業活動が根付く乳業業界、そんな乳業業界ならではの良さを本商品からも感じ取っていただけますと幸いです。

商品開発・製作は三重県伊勢市にある障害者就労継続支援B型事業所「縁家ねおん」様のご協力により実現し、新たな価値創造に向けてともに努めてまいります。

商品詳細

商品名:名刺入れ・ポーチ・コインケース・ペンケース・スリッパ・ショルダーバッグ
販売開始日:2022年10月19日(水) 
販売場所:山村みるくがっこう外宮前店・内宮前店、公式通販

山村乳業とは

山村乳業は、1919年(大正8年)に三重県宇治山田市(現伊勢市)で創業した乳製品メーカーです。2019年に100周年を迎え、現代表の山村豊裕は三代目です。今では珍しくなった瓶容器での製造を創業以来大切に守り抜き、看板商品の山村牛乳のほか、山村コーヒー、山村フルーツ、山村ヨーグルト、山村ぷりんに加えアイス、菓子などお客様の声にひたむきに向き合う中で、18品目60種類の商品を製造・販売、その中で瓶入り乳製品は14品目47種類を数え、日本最多の商品ラインナップを展開しています。 長きにわたり大切にしているのが牛乳の味わいと風味を左右する殺菌方法で、弊社はパスチャライズ殺菌を採用しています。パスチャライズ殺菌は人体に有害な菌を死滅させつつも、牛乳中のタンパク質はほとんど熱変性しないため、カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収されます。加えて、牛乳本来の味わいと風味が保たれます。例えるなら“お米を鉄釜で炊くか、アルミ鍋で炊くか”の違いと言えます。高温・短時間のアルミ鍋と比較し、低温・長時間の鉄釜のお米がおいしいように、牛乳も同じことが言えます。85℃15分間のパスチャライズ殺菌が山村牛乳のおいしさの秘密です。 販路に関しては、伊勢市内およびその近郊への宅配に加え、山村乳業の直売店である「山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店」、「アイス工房直売店」のほか、スーパーマーケット、県外の百貨店、三重県のアンテナショップ「三重テラス」、伊勢志摩地方のホテル・旅館、公式通販など幅広く展開しています。

会社概要

商号:有限会社山村乳業 
代表者:代表取締役 山村豊裕
所在地:〒516-0079 三重県伊勢市大世古3丁目 5-8
創業:1919年
事業内容 :乳製品の製造・加工販売、店舗経営
資本金:300万円
URL:https://yamamuramilk.co.jp/

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