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ときめくメイクの質感研究:目もと編
やまもとあゆみです!大学2年生の夏休み、折角なら童心を思い出して自由研究でもしようかね〜と思ったんで、4冊のファッション雑誌を比較して、人に「ときめき」を与えるメイクとは何なんだ?!というリサーチをしてみました。
数時間前に思い立ってCanCam, Ray, ViVi, JJのそれぞれ10月号をさっきダッシュで買ってきました。
メイクと一言で表しても、あまりに分野が広すぎたので今回は目もとに絞ってみますね。それでは「ゆるく学ぼう」始まるよ〜!
4社の差別化・販売戦略の考察
とりあえずまずは4冊同時にファッション雑誌を眺めることなんて人生で初めてだったので、戦略と差別化ポイントを考察してみました。偏見です!どうぞ!
●CanCam10月号
価格:690円。ページ数:182P
表紙が店頭で並んだ時に「白系」が多い中で、この雑誌だけは「ボルドー(赤系)」を使ってたのが印象的でした。THE☆秋って感じで、手に取る人が多そうだな〜
CanCamの読者/専属モデル方の影響力が強いのか、前面に押し出したページが多かった印象。Youtuberのももちさん?の特集ページが組まれていたりネットのインフルエンサーもチャネルになるぽい。
「おうち時間」を充実させるお高めの家具の特集をしていることから、ターゲットは一人暮らし20代社会人女性?
(出版社:小学館)
●Ray10月号
価格:690円。ページ数:144P
ファッション!ファッション!ファッション!という印象を全体的に受けた。服の素材感まで注目してるからわかりやすいし、「秋服どんなの買おうかな」と思っている人がRayを見て具体的なイメージが湧いて購入に至りそう。
モデルさんの卒業特集ということもあったけど、過去の写真がかなり多くて、ずっと読んでる人にとっては楽しいかもだけど初めての読者を置いていってる感が若干あったような。。。?
東京の大学生が舞台の恋愛ストーリー、雑誌購入割引キャンペーンの大々的な打ち出し、プチプラメイク特集などから、上京してきたばかりの大学生の定期購読を狙う戦略かな!
(ちなみにRayの出版社が主婦の友社で、名前からして強みの領域違うくない?と思ってしまいました)
●ViVi10月号
価格:690円(なんか全社一緒なのはそういう暗黙のルールとかあるのかな)。ページ数:178P
JO1、NiziU(好き!!!)、ヒプノシスマイクなど、エンタメを広く扱うことでそのファン層の購買が狙えそうだなと思った。NiziUに関しては独自取材がされてなかったけど、取り扱ってる他の雑誌がなければ買っちゃいそう。NiziUは最高だし、皆虹プロ見て。
ページ数が特段多いわけではなかったはずなのだけど、ファッション・メイクそれぞれで特集の厚みがある気がした。ページ数の近いCanCamと比較したら、CanCamは割と余白&洗練さがある一方、ViViは多少ゴチャっと見えたとしても情報を詰め込んでいる印象。
10代後半〜20代の全ての女性層を狙ってる感があった。
(出版社:講談社)
●JJ10月号
価格:680円(えっ10円安!他社さん怒らない?大丈夫?)。ページ数:178P
わかりやすすぎる「大学生」をターゲットにしています感。「プチプラ」と言わずプチプラを取り扱ったり、各所で身近アピールを感じる。そういうわかりやすいとこ好き。
慶應SFC、東大、立教、青山学院のミスコンに出場してる皆さんの特集があったり、親近感を持てるBefore→Afterなど真似しやすそう。
ターゲット層が被るRayとの差別化としては、大学生の読者を巻き込んで「JJ世代」とコミュニティ化し、大学生が抱えうる悩み(就活、お金、性)の特集が組まれている点かな?
(出版社:光文社)
とまあこんな感じで分析!楽しかった〜!暇な時に各社の決算資料とか読んでみようかなー。
「ときめく」質感メイク、目もとの共通点とは
さて本題!これらの4冊から目もとのメイクに関する情報を抜き出してみました!このまとめをもとに、明日からちょっと自分でも試してみようっと!
●アイシャドウ
触覚的な質感として大切なのは「馴染む」こと。視覚的な質感として大切なのは、”マット” or “ラメ” でもかなーり異なると思うんだけど、その中でも「自然な」「透け感」が大切っぽい。
+αで、旬は「濡れツヤ」や「ぴえんアイ(ViViより:涙袋にキラキラのラメをのせたうるうるおめめのコト)」。
→共通してるのは「光沢感」:つまり視覚的な「きらめき」がより「ときめき」を生みうる可能性を持っているのでは?
●アイライナー
白など、黒や茶以外のカラーバリエーションが豊富なものに挑戦することが「ときめき」を生む?
→目的には「マスク姿でもテンションをあげること」「新しい自分への挑戦」が書かれていた。
また、アイシャドウとアイライナーの使い方を比べた時に、一部ではアイシャドウのアイライナー化、アイライナーのアイシャドウ化も起こっている。
●マスカラ・眉
大事なのは「透け感」「透明感」。これら自体でときめき度を上げるというよりは、他のものによるときめき度向上のための統一感を出すためのものって感じの位置づけなのかな?
結論:ときめきを直接的に生みうる要因は、目もとの「カラー」、付属的な要因として「きらめき(ツヤ・光沢・キラキラ感)」がありそう。
ちなみにこんな先行研究もあるよ。
終わりに
思い立ったが吉日!で行動したことで、今日がめっちゃ充実した気がする。満足!!友達からYoutubeも積極的に活用することをオススメされたり、買いきれなかった他の雑誌も良いよ〜って言われたので情報収集ゆるゆると続けていこう〜と!
もし他に経営面でもときめき面でも考察あれば是非皆さんの考え聞かせてください!
それじゃおやすみ!明日もゆる〜く頑張ろう!
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