喧嘩をしたら読み返す、僕が奥さんと結婚した理由
親愛なる、先ほど奥さんと喧嘩してどうやって八つ裂きにしてやろうか考えてる僕へ。
一生涯ゴキゲンで過ごすため、いつまでも奥さんを大好きな僕でいてほしいので、その北王子欣也みたいな形相のままでいいから、読み返してみてほしい。
理由その1:顔が可愛い
僕が奥さんを見たとき、衝撃的だったはずだ。天使だと思ったはずだ。結婚相手に求める条件を東京ドーム一杯分用意していたのに、その全ての条件に「事情が変わりまして・・この話はなかったことに・・」と御破算にしたほど、その顔面に一目惚れしたはずだ。間違いなく市町村で一番可愛い女の子だった。
理由その2:面白い
女の子はつまらない、男の子と話してたほうが面白いっていう既成概念は、奥さんによってボコボコにされた。
こんなに面白い女の子っているんだなぁ、って感心したものだ。間違いなく市町村で一番面白い女の子だった。
これだけだ。
この2本の矢を持って、僕は半年でプロポーズした。
こんなウンコみたいな2本では、大喧嘩したときに「なんであんなウンコみたいな理由で結婚しちゃったんだ」と後悔することは目に見えていたが、それでも僕は奥さんが大好きだった。
「この先、どんなことが起きようと、こんなに心底好きになった人と結婚がうまくいかなかったら、僕は誰と結婚しても上手くいかない」というのが、当時のロジックだった。
昔の気持ちを忘れた北大路欣也へ
むかつくよな。ぶっ殺すって思うよな。頭の中がグルグルして、悔しくて悲しくて、優しそうな他所の奥さんが羨ましいって思うよな。
信じられないかもしれないが、今この日記を書いている僕は、誰よりも何よりも、奥さんが大好きだ。少なくとも今この瞬間は。
僕の奥さんは、いつまでも可愛くて、いつまでも面白い。自信をもって、愛していい。外出て、珈琲買って、夜空見ながら、頭冷やしてこい。
(ちなみにこの流れで絶対に要らない情報だが、僕の奥さんはちょうどガンバレルーヤまひるに似ている。)
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