サウナと健康
もともと温泉やスパ銭巡りが趣味だったのですが、サウナの良さに気付いたのは数ヶ月前というサウナ初心者です。
それまでは有名人がサウナで倒れたというような記事の記憶があり、なんとなくサウナは危ないというイメージがあったのですが、実際にサウナを体感し、色々な記事を読んでいくなかで、健康維持の手段としてサウナは有効だと思うようになってきました。
とはいえ、心身の健康のためのサウナなのにそれが原因で身体を壊していては本末転倒、ということでサウナで自分が気を付けていることを備忘がてら記したいと思います。
1.サウナの前・中・後に水分補給
サウナに入る前、サウナのセット間、サウナ後には欠かさずに水分補給。
できればポカリなどのスポーツドリンク、最低でも水を必ず摂取して、脱水症状にならないための予防です。
サウナ後のビールは非常に美味しいのですが、ビールには利尿作用があり、これが脱水症状にも繋がるということなので、個人的にサウナ後のアルコールは摂取しないようにしています。
2.できるだけ手摺りを持って移動する。
水風呂など浴槽の出入りなど、可能な限り手摺りを持つようにしています。
サウナ中は、自分が思っている以上に頭がふらふらしていることがあり、また床や段差が滑りやすい場所も。
万が一でも転倒して頭を打ったら、自分の身体も危険だし、周りにも迷惑を掛けてしまうので、必ず手摺りがある時はそれに手を添えて移動するように心がけています。
3.他人と争わない・ノルマを設定しない
サウナは我慢大会ではないので周りの人がどれだけの時間サウナ室にいるかは一切気にせずに自分の身体と体調に合わせてサウナを楽しむようにしています。
また、私はサウナ室8分で3セットを目安にしていますが、8分という時間や3セットという回数をノルマにしてしまうと、熱さに耐えられなくなったり、体調が悪くなっても無理してしまいそうなので、サウナ室の温度・湿度、自分の体調と相談しながら、時間やセット数をその時々で決めるように気を付けています。
4.水風呂に入るときは、プールに入るときのように
子供の頃、プールに入る前は、脚や腕など末端から水を掛けていき、最後に心臓のある胸に水を掛けていました。
それと同じように、水風呂に入る前にまず脚から水を掛けて、最後に胸に水を掛けてその冷たさに身体を慣らしてから水風呂に浸かるようにしています。
急激な温度の変化はヒートショック現象を招いて脳卒中や心筋梗塞になる恐れがあるため、水風呂から上がった後もすぐにサウナ室には戻らず、しっかり休憩をしてから、次のセットに入るようにしています。
「自分は大丈夫」ではなく「もしかしたら自分も危ないかもしれない」と思うことで、安全にサウナを楽しんで、健康的な生活をしていきたいと思ってます。
サウナに入るときに安全や健康面のために気を付けていることなどあれば、ぜひコメント欄で教えてください。