【blender】3DCG初心者がキャラクターモデリングに挑む#2【3面図前編】
どうも山元ゆうです。
第2回ですが、これからいよいよ本格的にキャラクターをモデリングしていきます。
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ですが、その前に設計図を描きます。
人体なんて描けない、図工や美術の評価が2だった・・・なんてげんなりしたあなた、大丈夫です。
人体を描きません。美術解剖学の本なんていりません。必要なのはネットが出来る環境と5000円程のペンタブ(パソコンで絵を描くためのツール)だけです。
ステップ①
さっそく絵を描きましょう・・・とはいきません。
まずはアイデア出しましょう。
紙にアイデアを適当にぽんぽんと出していきます。
これって本当に絵を描けるの?モデリング出来るの?と思われるかもしれませんが、私にも分からないです。
大事なのは、モチベーションに繋がればオッケーかなと楽な感覚です。
途中で投げ出してしまえばそれまでなので、自分が作りたいと強く思うものがモチベーションに繋がります。やりたくない仕事はやりたくない、作りたくない物は作りたくないのです。
ステップ②
アイデア出しが終わったら次は資料集めです。
絵を描ける人って何も見なくても描けるんじゃと思いがちですが、逆です。
プロのイラストレーターは必ず資料を見ていると言われてます。プロが出来ないのに趣味程度の私が描けるわけないので資料を集めていきましょう。
Google画像検索とPinterestで検索して画像を集めていきます
ちなみにですが、Purerefという無料の画像保存ソフトが便利なので、是非使ってくれればなと思います。
今回私が集めた資料は8枚程です。
資料を集めれば集めるほどいいのですが、沢山あっても選びきれないので今回はこの数でやっていきます。
ステップ③
まだまだ絵を描きません。
イージーポーザーを使い人体のベースになる素体を持っていきます。
スマホ版とPC版があります。
スマホ版は基本無料、PC版は1500円程度ですが、使う素体は無料で手に入るのでスマホ版で問題ありません。
今回はPC版を参考に解説していきます。
起動しましたら左下の追加をクリック→モデルの追加を押すとメニューが出ます。
今回は6頭身なので女(一般)を選びます。
左上のポーズを選びます。
正面、側面、背面の画像を保存します
左上のメニューの一番右の透明背景で保存を選びます
これで素体だけの画像が作られます。
TポーズとAポーズ
3Dモデリングする時はTポーズとAポーズがありますが、書籍ではAポーズなのでそちらを選んでやっていきます。
Aポーズのメリットはキャラクターの肩回りを破綻させず作れるので綺麗にモデリング出来ます。デメリットは手のモデリングとボーン入れが難しくなります。
Tポーズのメリットは手のモデリングとボーン入れが簡単です。デメリットは肩回りを曲げたらどうなるかと逆算しなければならないので、綺麗に仕上げるのは難しそうです。
終わりに
申し訳ございませんが、長くなりましたので今回はここまでにします。
次回こそは絵を描いていきますのでよろしくおねがいします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また会いましょう、バイバイ
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