【blender】3DCG初心者がキャラクターモデリングに挑む#16【頭部編⑩】
どうも山元ゆうです。
頭部編も10を超えましたね。
もうすぐ終わりが見えているので頑張りましょう。
と言っても、髪・腕・手・脚・足・服・アクセサリーが残っているのでまだまだ、序盤ですね。
では参りましょう。
Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド
こちらを参照にして作ります。インストールや初期設定はこちらをご覧ください。
ですが、基本的にはnoteだけで完結できるようにするつもりです。
顔の内側を作る
テンキー1で正面に移り、口の内側をalt + クリックでループ選択します。
カメラを後ろに回して、E・Yで押し出します。
すると、口の内側もサブディビジョンサーフェイスに引っ張られて、ついてくるので再度ループ選択して、shift + Eで辺クリースをいれます。
外側を選択して、alt + Sで拡大します。
alt + S:膨張・収縮。面の向いている方向(法線)に向かって、サイズが変わります。
Looptoolsのリラックスを3回ほどかけて丸くします。
口を面で埋めていきたいので、真ん中の頂点とその右で面を作ります。
端の辺を1つ選択しFを2回押して連続で面を張ります。
最後の面もFで張れますが、三角面なのでKデナイフを入れて、四角形にします。
1で頂点選択モードに移り、4つの頂点を選択して、Fで面貼りします。
丸くしたいので、Oでプロポーショナル編集・球状をオンにして、顔に影響が出ない範囲で真ん中の頂点を後ろに下げます。
真ん中をG・Yで、袋が球状になるように、手前に移動します。
頂点の選択に関しまして、先ほど先端を面張りしたのでループ選択ができません。
選択しづらい下半分をループ選択してから、Cでサークル選択をしていくと楽です。誤って別の場所を選択した場合はホイールクリックで解除できます。
真ん中のラインの中央の上下の部分も、プロポーショナル編集の影響範囲をマウスホイールで変えながら、G・Zで移動していきます。
下も同様にします。
口の中は完成です。
舌を作る
3で面選択モードに移り、中央部分をalt + クリックでループ選択します。
1で頂点選択モードに移り、外側のループを選択してXで頂点を削除します。
shift + Eで左下のメニュー操作か、マウスを上下に動かして辺クリースを0にします。
テンキー1で正面に戻り、リラックスを数回かけ、円を楕円状にします。
S・Zで平べったくします。
テンキー7で真上に移り、Oでプロポーショナル編集・スムーズをオンにして端の部分を影響範囲を変えながら調整していきます。
斜めからの視点にして、E・Yで押し出していきます。
S・Y・0でY横の角度を均一にします。
手前側の面貼りをしていきます。
1で頂点選択モードに移り、頂点を4つ選んでFで面を貼ります。
口の中と同じように辺選択モードに移り、Fで面を貼っていきます。
Kでナイフをいれ、端の頂点を4つに増やし、1で頂点選択モードに移り、Fで面貼りします
下をG・GやG・Xなどを使って調整します。
テンキー1で正面に戻り、Aで全選択して、Zでワイヤーフレーム表示にし、S・XとS・Zで調整します。
テンキー3で側面に移り、口の中に入れます。
舌の奥をctrl + クリックでループ選択し、Rで少し回転して、Eで斜め下に押し出します。
同じことをもう1度します。
舌の完成です。
歯を作る
Zでソリッドにし、テンキー7で真上に移ります。
舌の平面の部分が使えそうなので、3で面選択モードに移り、shift +
クリックで複数選択し、shift + Dで複製して、Pで選択で分離します。
tabでオブジェクトモードに移り、分離した部分を選択して、tabで編集モードに戻ります。
S・Z・0でZ軸で平坦にし、2で辺選択モードに移り、奥側をalt + クリックでループ選択します。
G・Gで手前側にスライドします。
端をRで回転させ、Eで押し出します。
g
辺をRで回転させながら歯の形を整えます。
アウトライナーの舌の目玉をクリックし、表示させたら、3で面選択モードに移り、歯の奥の部分をG・Xで移動して幅を調整します。
2で辺選択モードに移り、上下の辺をalt + クリックとshift + atl +クリックでループ選択します。
テンキー3で側面に移り、E・Zで上に押し出します。
Aで全選択して、shift + Dで複製し、Pの選択で分離します。
tabでオブジェクトモードに移り、分離した部分を選択して、tabで編集モードに戻ります。
G・Zで下に移動します。
左上のメニューのメッシュからミラーを選択し、Z Globalをクリックして反転させます。
これで口が完成です。
最後に2つとも名前を変えておきましょうね。
とりあえず歯上と歯下となずけました。
位置を調整する
最後に舌と上下の歯の位置を調整します。
テンキー3で側面に移り、歯と歯の隙間が空いてるので片方ずつオブジェクトモードで選択して、編集モードで位置をG・Zで調整します。
オブジェクトモードでshift を押しながら、上下の歯をGで上に移動してRで回転させます。
再びオブジェクトモードに移り、上の歯を選択し、編集モードに移行し、Gで上に出します。
舌も同様にアウトライナーから表示して、オブジェクトモードで選択し、編集モードに移り、Aで全選択して、Gで移動Rで回転させていきます。
これで顔の全配置が終わりました。
お疲れさまです。
法線の向きを調整する
ここで一旦法線の向きを調整します。
法線とは面の向きです。
折り紙で言うところの色がついている部分が表で、白が裏って感じになります。
blenderでは青が表、赤が裏になります。
アウトライナーから画像以外の全オブジェクトを非表示にして、右上からビューポートオーバーレイを開き面の向きにチェックを入れます。
1個ずつオブジェクトを表示、非表示して確認していきます。
まつ毛のの面が逆を向いていたので、オブジェクトモードから編集モードに移り、3で面選択モードに移り、shift + Nで法線の向きを逆にします。
shift + N法線の向きを反転する
歯の部分も反転になってました。
このような部分はAで全選択して、まとめてshift + Nで反転しましょう。
全部修正し終わったら完了です。
おわりに
見た目も変わらず地味な回でしたね。
次々回で頭部編は最後の予定です。
次は髪編を予定しております。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
お疲れさまでした。
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