ホームランを打つために必要な5つのポイント
ホームランバッターに必要な能力やバッティングの考え方について僕なりの考えをnoteにまとめました!
ホームランを打つためには
①2つのバッティングタイプ
②バットコントロール
③スイング時のバットヘッドの使い方
④大きな力を生み出すバットの使い方
⑤ホームランを打つためのパワーを生み出す方法
5つのポイントが必要不可欠です!
①2つのバッティングタイプ
いわゆる「打法」というものを理解してそれを強めることを行なっていくと「遠くに飛ばすためのパワー」を生み出す事ができます。
ご自身が「どの打法で打っているか」をご存知ですか?
僕が考える2つのバッティングタイプは
●重心移動タイプ
●回転タイプ
専門的な言葉を使うと
●並進タイプ
●回旋タイプ
「重心をしっかり動かして力を生み出す」
「回転スピードを上げて力を生み出す」
2つのタイプは「カラダの使い方が違います」
1つにフォーカスするだけでも遠くに飛ばすためのパワーを生み出すことができます。
「この練習あまり効果を感じない」
「バッティング教わったけど、イマイチ感覚がわからなかった」
いわゆる「合う合わない」が出てきます。
バッティングタイプをどちらかに絞って練習を行うとバッティングは飛躍的に向上していきます。
②バットコントロール
「バットコントロールが良い」
よく聞くワードではないでしょうか。
「バットをコントロール(操作)がしっかり出来ているから良い」
ですよね。
バットが操作できていないと
●芯で捉える
●思った通りにバットを出す
バッティングで一番必要な事が出来なくなってしまいます。
「ホームランを打つ」「ヒットを打つ」
どちらも欠かせないポイントとなるため、バットコントロールは必要不可欠な能力と言えます。
バットコントロールが出来ていない選手の特徴として
「ヘッドが下がる」
という現象が起こります。
僕がここで大切にしてる身体の要素が
「手や前腕の可動域があるか」
もう少し詳しくお話しすると
「指と指の関節にスペースがあるか」
「橈骨(親指側の前腕の骨)と尺骨(小指側の前腕の骨)のスペースがあるか」
画像の赤いライン
「指の第三関節と第四関節の間(手の平の中)」
「橈骨(親指側の前腕の骨)と尺骨(小指側の前腕の骨)の間」
をほぐしてあげてください。
手が根本から開きやすくなると思います。
ほぐすだけでもバットが握りやすくなりしっかりとバットを操作できるようになってきます!
③スイング時のバットヘッドの使い方
②でもお伝えしましたが、今度は「ヘッドの使い方」について。
ヘッドを立てることができないとプロ野球のスカウトマンには注目されないと言われるほど大切。
実際に行ってみると感じられると思います。
高めのボールはヘッドを立てて打つ事は可能でも、低めのボールに対してヘッドを立てるのはかなり至難の技です。
しかし最近ではあえて
「ヘッドを下げて打つ」
ということもトレンドになってきました。
その代表格の選手として「坂本勇人選手」があげられます。
●ヘッドを立てて打つ
●ヘッドをあえて下げて打つ
「個人差」があるので、どちらかに標準を合わせてバッティングを行うとどんどん打てるようになっていきます。
④大きな力を生み出すバットの使い方
「物」であるバットに力を加える方法の1つとして
「バットを押してくる」「バットを引いてくる」
2つの方法があります。
”バリーボンズ選手”
”イチロー選手”
インパクト時のフェーズですがカラダの使い方が違いますね。
バリーボンズ選手 ”バットを押す”
イチロー選手 ”バットを引っ張る”
それぞれのカラダの使い方が違いますが、共通としてカラダの要素で必要になるのが
「肩甲骨の可動域」
です。
もう少し詳しくお伝えすると、
「肩甲骨の下方回旋(肩甲骨が内側に回る)」です。
肩甲骨下方回旋させることにより
「バットを押してくる」「バットを引いてくる」
事がやりやすくなるのでバットに力が伝わり飛距離が上がります。
⑤ホームランを打つためのパワーを生み出す方法
最後に「ホームランを打つためのパワーの生み出し方」です。
上記でもお伝えしてきましたが、ホームランを打つためにはもっと大きなパワーが必要になります。
そのためには
「骨格(姿勢)」
がとても大事。
出力をあげるために筋トレも大事ですが
「今持っている力を最大限に出せる・伝える」
ことはそれ以上に大事です。
「大きな身体・大きな力」を持っていてもそれを「伝える能力・骨格」がないと飛距離は伸びません。
長くなってしまいましたが、今ある力を最大限に出せる・伝えられる骨格を作ると必然的に飛距離も伸びてきます。
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