予想はよそう。いや、よさないでおこう。
世の中の多くのことは、どうなるかわからないというのを前提にしよう。天気だって、予報の精度は相当上がってきているが、結局どうなるのかはまだ100%予想できない。株価が上がるか下がるかも全く予想不能。大瀬良投手で不調のタイガースに負けてしまうこともある。競馬だってどうなるのか完全に予想するのは無理だろう。
ただ、ある程度は経験とか傾向とか、「こうなったらああなりやすい」といったことがあるので、それを学んで予想をすること自体は大事なことではないかと思う。当たらないからと言って放棄するよりも、興味のあることや好きなことであれば、予想をして、当たらないなら当たらないなりに、じゃあ次はどう考えればいいのか、という反省や振り返りをすることは、ものすごく大切なことではないかと思う。僕はそのようなことをずっと繰り返してきている気がする。
野球だって、「こういう場面になったらこうなりやすい」ということはものすごくたくさんあるので、それを頭に入れておいてその時に対処することが大切。ただ、大きく外れることも多々あり、その外れたときが反省振り返り分析のチャンス。そういうことの積み重ねが経験になり、次に役立つのだろう。
結局はそういった経験を地道に積み重ねていくしかなく、完璧な予想はできないとか、予想は外れるということを大前提に、それでも予想をして、その結果を見て、振り返って反省して次に活かす、ということをやっていくのが面白い人生なのではないか、と思っている。そしてそれをこれからも実践していこうと考えている。
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