戻さなくていいものは戻さず、考え方を変えていこう

おはようございます。山本憲明です。

プロ野球が開幕しました。やはり見てしまいます。
投手だからか、投手戦が好きです。昨日のカープ
vsタイガースなんてとても面白かったです。

やっぱり何歳になっても野球が好きです。


去年から今年にかけて、世の中は大きく変わったと
思います。

人との触れ合いが随分減ってしまい、それはとても
悲しいことです。

特に若者など、多くの人と出会い、話し、触れ合う
ことが大切だと思いますが、その機会がかなり
奪われてしまっています。

長くてもあと1年でこの事態はある程度収まると思
うので、それ以降は出会いや触れ合いはもとに戻っ
てほしいと思います。

一方で、無理に戻さなくていいものもたくさんある
でしょう。

テレワークで済むことが分かった場合はそれを続け
ればいいですし、バーチャルで出来ることも多く
あるはずです。

無駄な会議や打ち合わせなどは、全くなくても問題
ないことが分かったでしょうし、バーチャルで済む
ことはバーチャルにすればいいでしょう。

無観客のスポーツなどでも、VRを配した席で観て
いるようにできたと思うのですが、そのような技術
もまだ進んでいないように思います。

席を空けるのであれば、そこに動くVRカメラを設
置し、遠隔で見られるようにすればいいのに、と思
います。

仮にウィルスが無くなっても、これまでのようにぎ
ゅうぎゅう詰めにさせられるのはイヤ、という人も
増えているはずです。

電車なんかももっと空いていいはずなのですが、元
の状態に戻りつつあります。

出社しなくてもいい場合も多いと思うのですが、落
ち着いたら元に戻す、という場合も多いでしょう。

無駄なものも必要ですが、全然必要ないのに、形式
的に元に戻すことは必要ないです。

せっかくのチャンスなので、この逆境を将来に活か
す、というやり方もあるはずです。

人の意見や人の目を気にしすぎて、または硬直化し
て、戻す必要がないものを元に戻すということはし
なくてもいいでしょう。

技術的は色々なことが出来るはずですし、これから
もっと進んでいくことでしょう。

それを利用できないからといって、モラトリアム的
に前の状態に戻すことはどうなのかな、と思ってし
まいます。

思い切って変えていくことも大切です。

さて、そこで自分が何をできるのか。

伝統的なものを守りつつ、新しい時代に自分が出来
ることは何か、やっていくべきことは何か、という
ことを常に考えていきましょう。

これから10年くらいで新しい技術、例えばVRや移
動手段、3Dプリンタなどの技術が大きく進化する
ことが考えられます。

そうなると、これまでの常識が転換する可能性が大
きくなってきます。

例えば3Dプリンタで家が安価に建てられるとした
ら、これまでのように高いお金を払って家を買うこ
とが馬鹿らしくなるかもしれません。

移動せずに体験できるとなると、出来ることがかな
り増えていくことでしょう。

ほんの少しの例ですが、上記のようなことを想像し、
自分はどう生きていけばいいかを考えます。

これまで人間を襲ってきた病気も不治の病でなくな
ることが考えられ、また、新たな病気が襲ってくる
ことも増えてくるかもしれません。無駄死にしない
ためにどうすればいいか、ということも考えなけれ
ばいけないでしょう。

自然災害に対してはまだまだ技術が追い付かず、そ
れらに対してどう備えていけばいいかということも
考えるべきことです。

これまでの延長線上で生きることが難しくなり、
様々なことを考えていく必要があります。

まずは本を読むなり、ネットで調べるなりして勉強
し、自分はどうしていけばいいかを考えることがと
ても大切になってくるでしょう。

これからも変化のスピードは大きくなります。取り
残されるという手もありますが、出来れば取り残さ
れず、楽しめるくらいの余裕をもって生きていきま
しょう。

では今週もいい日をお過ごしください。

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