ご家庭で使⽤済みの天ぷら油からつくる堺産SAF

 いよいよ今春、堺市のコスモ⽯油製油所内の⽇本初となる持続可能な
航空燃料(SAF)の⼤規模⽣産プラントが供⽤開始。
 この成功のカギを握るのは、ご家庭からの使⽤済み油の回収!
 そこで、堺市は市⺠団体の協⼒等を得て、昨年11⽉下旬から回収ボックスを鉄炮町と北花⽥の2か所のイオンモールに設置する事業を開始。
 堺エコライフポイント事業の対象にもなりましたが、「回収拠点が少ない!」とのお声があり、早速、市議会で回収拠点増設を公明党市議団が要請しました。

SAF サフ Sustainable Aviation Fuel (持続可能な航空燃料)とは?

廃⾷油、微細藻類、⽊くず、サトウキビ、古紙などを主な原料として製造されたジェット燃料。従来の化⽯燃料(⽯油など)からつくったジェット燃料とくらべ、約60〜80%の⼆酸化炭素削減の効果が⾒込まれます。また既存のジェット機および貯蔵施設のまま、利⽤が可能です。⽇本は2030年に国内航空機による燃料の10%をSAFにすることを⽬標としています。

質疑要約)
○家庭から出る廃食油を集めてSAFにすることを通じて、環境意識の向上を図るとともに、地域活性化を図る活動の積極的推進。
○家庭用廃食油からSAFを作り出すこの仕組みづくりを地域で後押しを。

議事録(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。