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再犯防止・切れ目のない息の長い支援を! 

 昨年5月、滋賀県で再犯防止活動に長年取り組んでこられた新庄博志さんが保護司の活動中にお亡くなりになりました。新庄さんは、全国に先駆けて保護観察期間終了後の息の長い支援を実践され、その必要性を強く訴えておられました。そのご提案を受け、令和5年度に「地域再犯防止推進事業」が創設されました。本当に残念で残念でなりません。

 このような痛ましい事件が二度と起きないよう、更生保護活動の安全対策強化を推進するとともに、新庄さんの志を継いで、地域と連携した再犯防止に取り組んでまいります。

質疑要約)

○保護司の方々が保護観察期間終了後も安心して寄り添う支援ができるように、国としてガイドラインを策定して、全国展開を。

○保護観察等が終わった方への就労支援のための保護観察所の持っている協力雇用主の情報の活用及び実態把握

○保護観察所が相談窓口となって、保護司からの要望に応え、地方自治体との連携の円滑化

○自治体の取組に対する総務省として財政的支援

議事録(PDF形式)はこちらからダウンロードできます。