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術後固定は、つらいよ。
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回ご紹介するのは、術後の固定についてです。
この方は、他院で、小鼻縮小術とオステオポール挿入術を受けられています。当院での治療手術に関しては、私のコラム『美容外科話』でご紹介していますので、ここでは書きません。
さて、手術が無事終わってからのお話を書きたいと思います。
手術直後の状態をお見せします。
![](https://assets.st-note.com/img/1704940770434-A1qwRpDJuT.jpg)
なかなか腫れそうではありませんか?そうです。このまま放っておいたら、超腫れます。なので、この腫れそうな部分を押さえるようにテープを貼ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1704940898705-bGZwO5DpJ4.jpg)
どうです?なんだかうまく行ったような感じになっていると思いません?
そう、テープはちゃんと腫れてますが、実は『息が超しにくい』のです。
だからって、勝手に外さないで下さいね。すごく腫れますので。
こんな画像を紹介して、術後に『絶対に外さないで下さいね』と念を押しても、絶対に一定数外す方がいます。そうすると、超腫れて、ダウンタイムが長くなります。
『やらないで』と言われると、やりたくなるのは、鶴の恩返しでも浦島太郎でも昔から表現されていて、人の常、かもですが。結局自分に返ってきます。
手術結果は、医者の腕によるとこが大きいのは当たり前ですが、『言いつけを守って良い子でいる』ことも実は非常に大事なんです。