鼻尖(鼻先)手術、団子鼻手術を受けたら、ギブス固定??
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回は、当院で行っている鼻尖形成術(団子鼻手術)の術後固定についてご紹介したいと思います。
他院では、ギブスが必須と言われているのかもしれませんが、当院の術式ではギブス固定をしなくても大丈夫です。じゃあ、ギブスは無いの?という疑問を持たれるかもしれませんが、夜間(就寝時)に鼻を保護する目的で、ご本人の希望があれば作るようにしています。したがって、着用は夜間のみです。
これは、ギブスで形を整えるという考え方をせずに、軟骨自体の形状を変えてしまう『内固定法』を私が採用しているからなのです。
論より証拠、術後帰宅する時のテープ固定をお見せしますね。
とまあ、こんな感じです。ただし、5日後の抜糸までは、外せませんので、少々うっとうしいと思います。
この方の術前、術後等の変化については、私のコラム『美容外科話』に載せていますので、そちらもご覧下さい。
当院では、私一人しかいない『ワンドクター制』を取っています。術前から術後のケアに至るまで、私がしっかりと診させて頂きます。特に抜糸も手術の一部ですので、手術は当院で行って、抜糸は他院でしたいというご要望にはお応えできません。『抜糸の仕方で、結果が変わることもある』という私の考えですので、予めご理解いただきたいと思います。
また、クリニックの面積は80坪ほどありますが、医者が私しかいませんので、コロナ対策の『密を避ける』ことに役立っています。
個人的には、カウンセラーが手術内容を決めるというのも『あり得ない』ことだと思いますので、当院スタッフには、一切営業文句を言わない教育をしています。当院が、患者さんのお役に少しでも立つことがあれば、私もスタッフも至上の喜びです。
こちらの方の手術後の経過についてはブログをご覧下さい。