斜めから見ても、変化は分かりますか?
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、『高すぎちゃった鼻の修正手術』です。
この方の細かい手術の内容は、私のコラム『美容外科話』に書きましたので、そちらをご覧頂きたいと思います。
斜めから見た感じも変わってますか?という質問を受けることも時々あるので、この角度をお見せしようかと思ったのですが、この方の手術で、一番驚いたのは、『聞いていた手術と違う手術がされていた』という事です。まあ、韓国で受けてきたので、言葉の壁がと言ってしまえばそれだけなのかもですが、そんな簡単に片づけて良いの??と私は思ってしまいます。
でも、これ韓国だけのことではなくて、日本の医療機関で受けてきた人でも起きていることがあります。びっくり以外の何物でもないですね。
とくに無資格(カウンセラーなんて資格有りませんよ)のカウンセラーなる営業人が出てきて、喋りまくった挙句に、手術内容が勝手に決まって、最後に医者が出てきて、『うん、それでいいんじゃない』なんて流れは、もはや医療ではないですね。怖いですよ。こんな流れでオペが決まったら。
医者じゃない人に治療方針決められるなんて、越権行為どころか、医療法違反にならないかとっても心配です。とにかく術前は、慎重に。慎重に。
話がそれましたが、術前後の様子を見せますね。写真だと、修正前はそれほど尖って見えないかもしれませんが、実際にお会いすると、写真よりも目立つと思います。私は、派手な鼻にするのは苦手なので、派手な鼻になりたい方は、私以外の手術を受けて頂きたいのですが、地味に仕上げるのは得意なので、派手過ぎた修正手術も得意です。
医者も人間で、得意不得意があります。得意としている医者の手術を受けられることが何より大事ですよ。