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口唇縮小術(唇薄くする手術)の傷って綺麗に治るの?

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

唇の手術は、非常に綺麗に治るのが特徴です。
始めたばかりの頃は、よく感動してました。でも、これ非常に綺麗に縫ったらという条件ついてます。
下手な人が縫うと、傷もグチグチするし、段差が残ることだってあります。
なんだって『担当医の腕は大事!』ですね。

さて、今回お見せしたいのは、術後の傷経過です。

一般的には、『1カ月もすると非常に綺麗ですよ』なんて言ってますが、この『綺麗』というのは、どの程度なのかという問題がありますよね。1か月後の状態をお見せしたいと思います。

矢印で示しましたが、傷の硬さは、まだ残っているのが見ても分かる感じですよね。少し引きつったような感じにも見えるし。実際患者さんに聞くと、『少しまだ突っ張ります』という返事がかえって来ます。これが、さらに2カ月経過すると、


こんな感じで、傷も平らになるし、ツッパリ感も消えたと言われます。どんな手術でも個人差がありますが、『術後にそれなりの時間がかかる』ということですね。こういう術後の経過も考えて、手術を受けるようにして下さいね。


ちなみに、この方の経過や術前後の様子は、私のコラム『美容外科話』ブログで紹介してますので、良かったらそちらも見て下さいね。


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