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小鼻縮小術のデザインって?

まず、このお話にご協力頂いたモニターの方に、この場をお借りして深謝します。

小鼻縮小術は、医者のセンスや技術が顕著に現れる手術の一つだと思います。
それは、デザインがとても大事で、切り方や縫い方にまで医者の腕が反映されてしまうからです。

という訳で、今回はこのデザインをご紹介します。

書いてしまえば、単なる線なのですが、この線を引けるかどうかということが非常に重要で、左右差も考慮しなくてはいけません。

手術室にやって来て、5分足らずでデザイン完了!なんていう時点で、私的にはNGです。

では、私のデザインをお見せしますので、他の先生方のものとじっくりと比較して頂きたいと思います。

ちなみに、この方の経過や術前術後を見たい方は、私のコラム『美容外科話』を。

5mmも切除しています。こんだけ適当なデザインで切ったら?と考えるだけでゾッとしますね。
この曲線、大したことないように感じるかもですが、結構難しいです。

以上デザインでした。

どんな手術にも職人的なこだわりがあってこそです。

単に数をさばいている手術との違いを是非感じ取って頂きたいと思います。
『症例数よりも丁寧さ』と私は考えています。



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