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キャッチボールについて思うこと(妻)

昨日、ものすごく天気が良くて気持ちが良かったので、今シーズン初のキャッチボールを夫とした。キャッチボールについて、夫は前の記事で、私の投げる球が伸びると言っていた。

自分で自分の球を受けたことがないので、どれほどの球なのかはわからないけれど、確かにせっかく投げるなら一球入魂したいと思って投げてはいるけれど、私としてはもっと別のところを評価してほしいと思っている。それは、

夫がどれほど本気で投げてきた球でもきっちりキャッチすること。

一般男性より小柄な夫(体重55㎏ない)ではあるが、それでも本気で投げる球はなかなか速い。しかも、様々な投法を試してくる。アンダースローやら、サイドスローやら、更には「フォークいきます」とか言って投げてくる。楽しそうに。
おいおい、とは思いながらも、グローブに収まる時の「バチンッ!」という音に快感すら覚える自分がいる。キャッチするたびにドヤ顔をかましているのだが、夫は気付いてくれない。

投げる球は伸びるらしいし、ある程度なら速い球や暴投でもキャッチできる。つまり、たぶん私はキャッチボールが得意だ。


ところが、会話のキャッチボールとなると話は別。
最近夫と一緒にいる時間が長くなって、話が伝わらないことや、逆に夫が話していることが理解できないことが増えた。

お互い、ほんの少しの言葉足らずで、伝わらず・理解できず、イライラしてしまう。同音異義語でどんどんお互いの理解が離れていったり。(思い返すとアンジャッシュのコントみたいで笑えるのだけど)

特に私は思ったこと・考えたことをベラベラ話して、夫の理解を待たずに先に進めてしまう節がある。これってキャッチボールで例えると、ボールを投げ返されていないのに、持ってるボールを次から次へと投げまくってるということだ。キャッチボールじゃなくて、ノックだ。

会話でも、投げ返された球(話)をきっちりキャッチしてから、球(話)を投げ返すようにしないとな。当たり前のことなんだけどね。キャッチボールをしながら、そんなことを思った。

結婚2年目突入。これからもよろしくね。

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