『夢が破れるよりも怖いこと』を読んで

GW中に娘と一緒に行った景丘の家（景丘の家 (kageoka.com)）で配布されていた、朝日新聞とPanasonic主催の未来空想新聞（https://www.asahi.com/ads/20390505/）で、モモコグミカンパニーさんの『夢が破れるよりも怖いこと』という寄稿を読みました。
何気なく読んだ記事だったのですが、深い洞察と素晴らしい筆致の文章に、心打たれ、感動しました。モモコグミカンパニーさんの記事は、是非原文を読んで頂きたいのですが、私ともう一人の私のやりとりを、読んだ瞬間のフレッシュな状態のまま冷凍保存するべく、記事としてアップさせて頂きます。

モモコグミカンパニーさんの寄稿は、分からないことを図書館や人に話を聞きにいくのではなく、スマホ等で検索するようになっている現代について、テクノロジーの進化という観点から「考えることをしなくなることが人間としての進化ではないか？」というマツコ・デラックスさんのコメントを出発点にしています。
そこで、私も同じコメントから出発してみたいと思います。

「考えないことは＝進化です。」
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考えないってことは進化なの？？
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「今まで考えたことを考えなくなることで空いた時間を、より創造的なことを考えたり、行動したりすることができるようになることが進化に繋がる、ってことじゃないかな。」　
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より創造的なことを考えたり、行動するためには、どうすれば良いの？？
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「自分の中にある想いや情熱をエネルギー源にして、今まで思いつかなかったものを繋げる（抽出する）ことだよ。」
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エネルギー源となる自分の中にある想いや情熱って、何？？
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「私には、あなたの想いや情熱は分からないよ。」
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分からないことをどうやって知れば良いの？？ そんな想いや情熱より、何かすることを考えることだけで不安になってくるよ。。
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「そもそも何が分からないかを分からないことが、不安を大きくしているんじゃないかな。その不安のせいで、考えることすら止めてしまっているかもしれないね。」
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じゃあ、その不安を軽くするには、どうすれば良いの？？
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「分からないという気持ちを少しの間だけポケットに入れて、とりあえず行動してみよう！」
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行動すると何が分かるの？？
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「何が足りないか、自分の力量がどの程度か分かるよ。」
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それって、なんの意味があるの？？
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「何が足りないか、あるいは自分の力量が分かれば、足りないものを補うために、力量を上げるために、何をすべきかが分かるんじゃないかな。そうなれば、前より、分からない部分が減ってるよね。その分だけ、分からないことの不安が軽減しているよ、」
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そうなるとどうなるの？？
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「不安が軽減した分だけ、さらに行動したり、考えたりすることができるようになるよ。そんな自分の行動、少し分かったことを通じて、さらに自分が少しだけ分かる。その分だけ、自分を抽出する濃度が濃くなってるよ。」
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確かに、そうだね！
それが出来れば、自分の情熱や想いの抽出度が高い形で投影できるようになってるね。そうなれば、ふと気づけば、より創造的な行動ができたり、考えたりすることができるようになる気がするよ！

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