風が強くたって、窓を開けたくなる町
新しいお仕事の関係で、四万十町を案内していただきました。
風が強く吹く日でしたが、青々とした新緑、刻々と明るくなって行く青い空のスケールの大きいこと。谷の間を東へ西へと駆け抜け、肌で、目で、緑いっぱいを感じてきました。
田んぼに水が張られキラキラと光る。
大正〜十和へ向かう道沿いに植えられた無数の桜の新緑がゆらゆらと風に揺れる。
山に入れば、ツツジや藤の花が緑の中で愛らしく、優しく咲き誇る。
移住前、海の印象から「黒潮町一択」で、四万十町は選択肢にも入っていなかったんだけど、自分は何も見えていなかったなぁと、そんなことを思いながら、海辺とは違う自然をめいっぱい楽しんだ1日。
川が流れる秘境の地に車が入っていき、一瞬木々の影で暗くなったかと思えば、次の瞬間、春の柔らかな日差しが差し込んで、車内を一気に明るくする。
窓を開けて、風、川のせせらぎ、おいしい空気を感じたくなる。春が似合う町でした。
ガイドをしていただいた四万十町さん、ありがとうございました。これからのここでのお仕事が、とってもわくわくです。
*四万十町でのお仕事のことは、もう少しして公開できるようになったら紹介します!