日記_ #虹6th神奈川_day2

 他にできることがないので書くことにしました。全曲は書きません。はじめてなので、至らないところがあっても許してください。ハハハ

出発〜入場

 「誰か遊ぼうぜ」と虚空に向かって投げかけても誰も応じてくれないのは自明、というわけで見知った横浜の街をひとりで歩く。桜木町駅から汽車道・赤レンガ倉庫を経由して海沿いを行き、そのまま臨港パークを縦断だか横断だかすれば、マンションの裏にKアリーナの見える開けた場所に出る。

……
「ここ、どこ……?」

 臨港パークの端っこ。横浜市民でもこの辺に住んでなければまずここを通ることはない、と思う。有明の倉庫がいっぱい並んでるところとか、虹ヶ咲学園のグラウンドとかを混ぜたような雰囲気の一帯だった。

入場・着席

 友達の到着がギリギリになるということで、こちらの用事が終わり次第すぐに入場。前日のLevel3・3列目でも超近かったのだけれど、この日のチケットは「1ブロック 11列」。ずんずんと座席をかき分けてゆき、「今日は最前ブロック11列だぞ〜!」と勇んで前から11番目くらいの座席を見ればそこには「20列」とある。しばしフリーズ。前、前、まだ前……とやっと「11列」と書かれたシートを見つけると、そこはステージから数えて2列目だった。9列目まではカットされていたのだ。これにはたまらず友人に「死ぬ気で間に合え2列目だぞ」とLINE、以後数十分のソワソワは語るまでもない。
 2列目とはいえ、大きい会場なりにステージと客席の間のスタッフ用のスペースは広かった。モニターを見上げる形になるが、首は痛くならないくらいの距離。わからんわ。右寄りだったので、左の方でパフォーマンスされたCooking with LoveとかLemonadeはあんまり見えなかった。ま、これを残念だというのは贅沢すぎますわね。

開演、KAGAYAKI Don't forget!

 みんな生きてる。
 と実感できるぐらい近かった。いつもは何割増しかで大きく見える虹ヶ咲のみんなもちゃんと人間で、前田佳織里さんは146センチだった。でもやっぱりでかい。「『生きてる!』ってココロが叫んじゃう」とは「画面越しの存在だった推したちもちゃんと人だ〜! 生きてる!」って意味だったのかもしれない。
 コールがたのしい。

MC①

 どっかのタイミングでなっちゃんに見つけてもらえた、はず(→妃菜喜ちゃんのMC中、「ブレードやグッズを振って愛の交換をしましょう」的なフリがあったときっぽい)。やっぱ、宮下愛役としてステージの上にいるなっちゃんに見つけてもらうのと、向こうが目線を合わせてくれるお渡し会とかとでは質が違うので、大切で特別な記憶です。きーみとしたいことー。
 客席側の物陰にニジガクウォーター置き場があったらしく、MC中は水飲みに来た子達をチラ見。早速水を飲みにくるなっちゃん。あとから飲みにきたかおりんに、しずくのボトルを取って手渡してあげていた。水飲んでる途中もMCしてる子の方をずっと見てる秀ちゃん。他の子はあんまり目立たないようにすばやく水分補給といった感じだったけれど、秀ちゃんは堂々と片膝ついてお水を飲みながら、キャストにも客席にも背を向けず、顔はしゃべってる子の方を向いていた。人柄〜!

チェリーボム

  ありがとう。

Waku Waku! Monday Morning

 みんなで日曜お泊まり会した翌日の朝にも思えるし、それぞれ自宅で過ごす月曜の朝、学校が楽しみな気持ちがシンクロしてるようにも見えて、超かわいい。

恋するSunflower

 どうしてもエマちゃんが帰っちゃったその後の曲にきこえてしまう。

 ひまわりは成長すると東向きに固定されるらしい(お台場でコンパス片手にひまわりと同じ方を向いて確かめたりもした)。

 曲終盤の間奏で、流れていく写真を遡るようにステージの右から左へ(Day2のアーカイブはモニターと一緒に映ってない😢)。その間手に持ってるひまわりは、東を向いているひまわりは、進行方向を向いているから(まあ手折ったものだからこじつけですが)、右側は東を指している、と言えなくもない。地図的にも右は東のイメージが強いし……。「どれだけ季節が変わっても あなたへの想いは枯れることなんてない」って言いながらですよ。

Request for U

 愛さんは引っ張る子のイメージだったので、思ったより「キミ」に委ねた振り付けで驚いた。好きでも人のことはよくわからない。なんだよあの恋する女の子の顔……。「あれもこれもしよう」と提案はするけれど有無を言わさぬ勢いは全然なくて、本当に「キミ」と楽しく過ごすために考えたあれこれという感じがした。英語がわからんので調べるほど「Request for」の意味がわからなくなるのだけれど、この「for」が意味するのは「キミへの」であり「キミのための」なんだろうな……、という気がする。
 ところで今更すぎますが、「You」を「U」に略すのは親しい相手へのくだけた表現らしいですね。Love U my friendsのそれ(「あなた」かな)と違って明確に恋愛対象の「キミ」を「U」とするのはなんというか、ビジュアルノベルゲームが楽しみですね……。

New Year's March!

 ほんとに私的な感慨なのだが、あの席であの場所で、あの日に「素敵な一年にしよう」「365日いっしょだよ」と言ってもらえて、嬉しかった。

 今年は閏年である。

Happy Nyan! Days

 歌詞の意味を考えたら負けなんだろうけど「自由気ままにゃんこパラダイス」がいつまでもおもしろい。なんでそんなに堂々と歌えるの。
 昔最前になったときはあんまり思わなかったのだが、あの子達にレスを送られてるオタクが妬ましすぎる(人数の違いもあるかも、少人数のパフォーマンスだとレスができる間隙も少ない気がする)。ネコミミ指出さんににゃんにゃん送られてたのマジで誰ですか、ライブ見ててあんなに悔しかったことないよ。

Fly with You!!

 「最高で最高を更新してる」を聴きながら「本当に更新できるんか」が頭をもたげていた過日。もう更新できた。

SINGING, DREAMING, NOW!

 ハートの紙吹雪の発射装置が目の前で、スタッフの男の人が忙しなく紙吹雪を装置に送り込んでいるのがよく見えた。でかい掃除機みたいな装置で箱に入った紙吹雪を吸い込んで発射する、みたいなしくみだったみたい。
 発射装置の目の前なだけにハートの猛吹雪で前が見えず、終盤はステージどころじゃなかった。恋は盲目っていうしなあ

ダブルアンコール

 一度目のアンコールは演出の一環みたいなところがあるから、これが事実上6th最初で最後のアンコール。席が席なだけに「いよいよ終わってしまった」という寂しさもひとしおだったので、こんなにすぐにまた会えて嬉しくて、この日一番泣いた。これまでも普通に泣いていたのである。
 アンコールっていい文化ね。

閉演

 地元だから終電間際まで好き放題できる。最前方だってのに早々に規制退場の呼び出しがかかり、それでも人波に揉まれてところてんみたいになりながら、横浜駅東口はスカイビルの家系ラーメン屋へ。後ろからも次々オタクがやってきて、店員さんが「8キロの米が一瞬でなくなった!」と嘆いていた。ごめん。

Fly with You!!
Eat with You!!
Drink with You!!🍻

 食べ終わったらJRの改札を抜け、一駅隣の桜木町へ。駅前のスーパーマーケット・サミットが11時まで営業しているので、そこでつまみの「塩にんにくの竜田揚げ」とお酒を購入。地元の民だから、土日のこの時間には半額祭りが開催されることも知っている。
 爆風に逆行してひとけのないベンチまで歩き、巨大置き時計と化した観覧車を眺めながら、飲酒。冷めてもうまいサミットの揚げ物だが、さすがに冬の夜の風を浴びたら冷めすぎてしまった。虹ちゃんへの愛は冷めないヨ、なんつってハハハ

 酔い覚ましも兼ね、帰りは横浜駅まで歩く。道中見送ってくれるKアリーナにも、ありがとうの念を送る。

Thank You!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?