情報リテラシー論第8回 2021/11/15
今回のテーマは「位置情報で激変の生活習慣」です。
まず始めにこちらの動画から
スマートフォンが普及し始めた時代。
スマートフォンは便利な道具である反面、Wi-Fiを使った危険なハッキング手口が横行していました。
街にはたくさんのフリーwifiが飛んでいます。そのフリーwifi、実は危険かも??
身を守るためにも、危険なWi-Fi、そうでないWi-Fiを見極められるようにしましょう。
GPSって何?
こちらのサイトから抜粋すると、
基本的には「人工衛星(GPS衛星)から発せられた電波を受信し、現在位置を特定する」ものです。地球を周回しているGPS衛星の電波を端末が受信し、位置・距離・時刻などを計算して、現在位置を測位しているのです。
上の文からも分かる通り、
GPS=位置情報を把握すること ではなく、
GPS=アメリカの衛星の名前です。勘違いしている人もいたのではないかと思います。
Googleで検索結果が言論統制されている!!
ご存じでしたか??
Googleはキュレーションを行い、見せるものを決めてしまっているのです。
キュレーションが分からない方は、
こちらをご覧ください。
googleさんの言いなりになるのは嫌ですよね??
安心してください。この対策として、「DuckDuckGo」という検索エンジンを使うという手があります。
「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」はユーザーのプライバシーの保護を基本方針とするインターネット検索エンジンです。検索エンジンのパーソナライズを目的として個人情報を積極的に収集するGoogle等の検索エンジンに相対するものとして、今注目を集めています。
https://duckduckgo.com ←DuckDuckGoのwebサイト
危ない!ネットに画像を上げるときは気をつけよう!!
スマホで撮る写真にはExif情報がある!
というのをご存じでしたか?
まずExif情報とは何か
わかりやすく説明すると、写真に書いてある住所です。
そのExif情報が載った写真をパソコンで見ると、写真を撮影した場所が分かってしまいます。
危ないですよね。世の中の特定厨は、このExif情報を見て居場所を特定するのです。
でも安心してください。
Instagram、Facebookなどの大手アプリや、大手ブログなどに写真を投稿すると、Exif情報は消えるようになっています。
気をつけるべきは、自分で立ち上げたサイトなどですね。将来サイトを立ち上げる時が来るかもしれませんので、是非Exif情報は覚えておきましょう。
iPhone一番の闇
さて、iPhoneを使っている皆さん、こんな経験ありませんか?
「マップに’’自宅’’を登録していないのに、『自宅に帰る』って表示がある!!」
こんな経験がある人は要注意です。
自宅がどこかバレていますよ。
これに関しては、設定で変えることができるので、いますぐ取り掛かりましょう。
手順としてはこうです。
①iPhoneの設定を開く。
②プライバシーを開く。
③位置情報サービスの「システムサービス」を開く。
④「利用頻度の高い場所」を開き、設定をOFFにする。
これで完了です。初期設定はONになっているので、まだONの家族や友達が居たら教えてあげましょう。
位置情報で激変の生活習慣
今回はこのテーマでお送りしました。どうでしたか?
位置情報は、本当に便利なものですし、今でも進化を遂げています。googleマップなんてすごいですよね。ストリートビューをはじめ、今ではタクシーの位置までも分かってしまいます。
このツールをただ使うのではなく、
有効活用できる道を探すなど、模索していくことも楽しいのではないかと思います。
(今のgoogleマップは、タクシーの場所が分かる。)↓