情報リテラシー論第10回 2021/11/29
「さまざまな動画とネット生配信」
今回はこちらのテーマです。
まず始めに、みなさんはアンパンマンをご存知でしょうか?
日本人なら大抵知っていますよね。
そんな国民的人気を誇るアンパンマンには、普通に見ていてはわからないテーマが潜んでいます。
さて、こちらの映画はご存知でしょうか?
こちらは、「アンパンマン 命の星のドーリィ」という映画です。
観たい人はAmazonで買ってみてください。
本題ですが、こちらは「自己犠牲の美しさ」がテーマの作品です。
「自己犠牲の美しさ」いうテーマはアンパンマンにあった?と思うかもしれませんが、それもそのはず。アニメと映画では、強調するテーマが異なるのです。
アンパンマン、テレビと映画で何が違うのか?
映画は「自己犠牲の美しさ」というテーマであり、大人も楽しめる。テレビでは、バイキンマンをやっつけるだけなので、大人は楽しめない。大人が付き添わないといけない映画では、大人も楽しめるようなテーマ性にしよう。これがアンパンマンのマーケティングなのです。
シズル感を引き出すスローモーション
シズル感とは何なのか、まずそれを見ていきましょう。
シズル感とは、一般的に’’よだれが垂れるような、よりおいしそうに感じる表現’’として広まっています。主に広告業界で、購買意欲を高めるために使われます。
ではシズル感は、どのようにすれば生まれるのでしょうか?
その一つの手法としては、スローモーションが挙げられます。
スローモーションにすることで、「自分も〜したい」という欲求が湧くため、スローモーションにするのは効果的です。因みに、テレビでも頻繁にこの手法が使われていますよね。
こちらは、プッチンプリンを落とすスローモーションGIFです。
シズル感、生まれたでしょうか?
スマホで見るからこそ面白い動画
スマホが出る前は、だいたい動画は横で撮られていました。
スマホが登場して、縦動画を活かしたこのアイデアは面白いですね。
YouTubeに迫るTikTokとバズビデオ
TikTokやバズビデオはショート動画がメインのアプリです。
TikTokでは、ある程度有名な曲を使っていても消されることがありません。
なぜでしょうか?
TikTokはアーティストやレコード会社に著作権料を払っているからです。
著作権に厳しいが万人受けする天下のYouTubeか、著作権を巧みに利用して業績を伸ばしているTikTokか、この先どうなるか気になります。
360°動画という動画革命
YouTubeやFacebookでは近年、特殊なカメラを使った360°動画たるものが対応してきています。この動画はVRゴーグルなどで、よりリアルな体験ができ、例えばYouTubeでは、ジェットコースターの動画などが有名ですね。
360°動画を使ったサービス
最後に、360°動画を使った新たな試みを紹介します。
それが、VR世界旅行です。
VR世界旅行とは、家に居ながら世界を旅できるというもの。
コロナ禍の現在、海外旅行を楽しみたいという方は、やってみると良いでしょう。
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