「住宅ローン」借換えのメリット
タイトルのように「住宅ローン」借換えについて実際にやってみて感じた事を書いてみたいと思います。
一般的に「住宅ローン」の借換えの目安として以下の3点に当てはまる方は借換えのメリットがあります。
・残高1000万円以上
・残年数10年以上
・金利差1%以上
どうでしょう?あてはまりましたか?
このうちの2つ以上に該当した方は一度借換えのシュミレーションを銀行にお願いするといいと思います。
実際に返済金額は同じで借入期間を10年短縮できた方もいますし、かなり前に借り入れをされている方は、特に金利差が大きい可能性があります。
私も9年前に住宅ローンを借り入れしてます。当初10年固定金利だったので、あと1年後に固定期間が終わるので、そろそろ借換えを考えていて、借入先の銀行に先日行って来ました。以下銀行窓口での銀行員さんと私の会話になります。
私 「すみません、こちらで住宅ローンを借りているものですが、現在の金利と、残年数と、固定期間がいつ終わるのか教えて欲しいです。」
銀行員さん(以下銀) 「分かりました。借入番号とかわかりますでしょうか?」
ここで窓口に来たのが本人なのか本人確認されました、通帳と運転免許証を持っていたので、それで大丈夫でした。
本人確認が出来たあと、現在の金利と残年数を教えてもらいました。(ちなみに金利は1.4%でした。
銀 「何か借換えとかを検討されてるんですか?」
私 「そうですね、もう少しで固定期間が終わるので金利の低いところを探しています。」
銀 「そうでしたか、わかりました。少々お待ちいただけますか?」
ここで銀行員さんは奥の上席の方と何か話していました。
銀 「お待たせしました。実は借換えを検討されている方に、当行の方でも金利を引き下げるキャンペーンをやってまして、そちらの方を検討頂けないでしょうか?」
よく話を聞くと、銀行も住宅ローン残高を他行に移されるのは嫌なので、今の金利より安くするキャンペーンをやっているとの事、こちらの銀行では返済シュミレーション表やチラシを持っていたら、金利を引き下げてくれるとの事。
えっ!めちゃめちゃ簡単やん!速攻で金利の低い銀行を検索して、チラシを持って後日窓口に行き、金利の引き下げをしてもらいました。
まとめ
借換えのメリットに2つ以上該当する人は借換えを考えよう。
銀行の窓口に行って、借換えを考えているという事をアピールする。
銀行側も借換えされると困るので、金利を引き下げてくれるケースがある。
実際に借換えをするってなると、抵当権を設定している場合は、登記する費用などがまた掛かってくるので、金利の引き下げをしてもらうのが、一番簡単で、費用も条件変更の印紙代で済むので費用も掛からない。