絶景に魅せる久米島穴場旅。メジャースポット編 ミーフガー・具志川城跡
最初に少し残念な話をしてみようと思う(笑)
え?穴場紹介なのにいきなり残念な話?って感じだと思うが実際にちょこちょこ聞こえてくるので先に書いちゃおう。
久米島旅行をしたことのある方は分かると思うのだが、久米島のメジャーな観光スポットは決して多くはない。だから、他の離島のように数日間の滞在予定で来たが一日で観光が終わってしまって残りの時間を持て余してしまっている。というお方がしばしば。。
んーなんともモッタイナイ。
まあ、久米島のガイドブックもないし、観光パンフレットも少ないし。おまけに現地でネットを参考にしようにも島内で電波すらない場所もあったりして、情報収集の大変さが最も問題なのかもしれない。
久米島のガイドブックも出来たのはほんの数年前。大きい都市で最寄りの本屋で見つけられたらラッキーなほう。旅行前に予習しようと思って本屋さんを何店舗も回ったけれど見つからなかったからネットで探したとか。現地調達しようと思ったのに現地ですらどこにあるのか見つけられない。。とか。それ以前に久米島のガイドブックなんて存在するんですか?って言われることも(笑)
最近やっと観光協会からフリーペーパーの店舗ガイドなるものが発行されてお店探しは少しは情報収集が楽になったかな。
もう少し分かりやすく観光地化してほしいという意見の逆も存在していて、最近出会った観光のお客さんは口を揃えて石垣島や宮古島は観光地化されすぎてどこもかしこも商売。商売。ゆっくりする為に行ったのに全然ゆっくりできなかったから敢えてあまり観光地化されていない久米島に来ました。と。
んーなるほど。ワタクシもどちらかといえば島ならではのゆっくりとした時間、誰も居ない場所、行き当たりばったりの旅を楽しみたい後者なのでこの記事を書くのもどうかなとも思うのだが。かといってこの絶景を見ることなく久米島観光を終える人がいる状況を無視するのも何だか悲しい。何かのご縁で訪れた久米島、時間を持て余した思い出を残して終わってもらいたくはない。
だから穴場をこっそり紹介しちゃおう。
でもね。
まずもう一度メジャースポットをおさらい。楽しみ方、おすすめの時期を知ってから行くのと何となく行くのでは大違い。地元の人は当たり前に知ってるけどガイドブックや観光案内パンフレットに載っていない情報もたくさんある。載っていても何がどうなっているのか説明してくれなきゃ分からないよー。ってこともある。どうにもこうにも知らないと損した気分になる。
えへへ。モッタイナイお化けはここでも健在だ。ただし、ガイドブックやパンフレットに載っていそうな情報は結構スルーする。一応穴場?紹介だからあんまり知られていないようなことを紹介したい。
さて。このnoteは筆者の独断と偏見によって久米島の絶景スポットを紹介するものである。その時の思い付きで文章を進めていくので話はあちこに飛び、物語は筆者の旅同様に回り道、寄り道を繰り返すなんとも自由極まりないものとなるであろう。
そんな乗り物酔いしそうな文章が気になってしょうがない方はスクロールを始めてほしい。
先ずは初めて久米島を訪れた皆がここだけは行っておきたい!!って言うミーフガーから。
久米島の超有名子宝スポット。見るだけ?
いやいや、ちゃんと意味があるのだとか。でも、先に断っておくが、この話は久米島に何年も居て耳にしたのは一度だけ。何となく人から伝え聞いたので書いている方もふわふわしている。その聞いた話によるとミーフガーにはちゃんと子宝の女神さま?が上にいて、右側にはちゃんと拝む場所もあるらしい。
この場所について知っている人と行ったことがある訳ではないので勝手に写真を見ながら想像してみる。
女神さまは〇で囲んだ岩の上側にぽこっとでているこれかな?
そして拝む場所は右下の〇で囲んだ場所、人が映っているところのもう少し奥に綺麗に平らにされている場所があるので多分そこ。拝むところらしいので写真は撮っていないのだが、その場所には日本酒が置かれていたので多分正解だと思う。この場所に名前と住所をお伝えしてお祈りするのだとか。。。あまりにふわふわした情報でごめんなさい。。。(笑)
さて、写真好きの人にこのミーフガーをお勧めしたいのが夏至の前後1週間。6月中旬から下旬。梅雨が例年通り開けていれば見られる絶景を紹介。絶対にインスタ映えする。
ミーフガーの岩の間を昇る朝日。
写真は2019年に撮ったものだが、この年は梅雨明けが平年より6日遅くて、梅雨明け発表後も梅雨の戻りでぐずついた天気が続いていたためこの写真が精一杯。。。。
これ雲一つない状態で撮ることができれば絶景なのになぁ。そして誰も居ないので今問題になっている絶景スポットの場所取りの必要すらない(笑)
これが日の出前。沖縄なので日の出が遅い。そのため朝弱くても少しの早起きでいいのがありがたい(笑)
この日は日の出時刻が5:40くらい。岩の間を昇るのはもう少し後だからイーフ方面から向かう場合でも5:20くらいに出発すれば間に合いそう。
日の出前だったのでミーフガーのヤドカリさえまだ眠っていた(笑)
写真好きの方は梅雨明けの早い年は天気予報を見ながら是非ともミーフガーの岩の間から昇る朝日の絶景写真を撮りに行ってほしい。
入場料もなければ場所取りの必要もなくてちょっとの早起きでいい、こんな絶景写真スポット行くしかないでしょ!!
ミーフガー周辺のおすすめのおまけ。ミーフガーに向かう手前に小さな川があって、その横に小さな駐車場がある。そこに車を停めて綺麗に舗装された小道を進めば突き当りに小さな滝がある。
マイナスイオンを浴びてきて。
そしてその周辺や道中の至る所にバナナの木を見ることができる。
こんな感じ。南の島ならでは。時間に余裕があれば散歩してみても楽しいかも。
さて、次の目的地はミーフガーの近くにある具志川城跡。
ミーフガーに向かう道が空港から海沿いの道を走る道と久米島一周道路から下る道があるのだが、一周道路から下る途中左側に見える。
宇江城城跡に比べるとこじんまりとしてる気がするのだが。。石垣が綺麗に並んでいるのを間近で見られるのは具志川城跡。
ほら。
そして何がすごいかと言うと。。。一周道路から坂を下ってミーフガーに向かっている道中で具志川城跡を上から見ることができるってところ。城跡って大体高い場所にあるから上から写真におさめたければドローンか何かを使って撮るイメージがあるけど、ここは城跡を上からドローンなしで撮れる贅沢絶景スポット!!
画質よ。。。
台風で崩れていた石垣も修復されて綺麗になっているので次の台風が来る前に見ておくといいかも!!
えー、でも。歴史とか城跡には全然興味ないよ。って思ったあなたに絶景を魅せます。
天気が良ければこの階段を登った先を見てほしい。
階段の途中にあるトートー石。
この辺りからでもありきたりではない違った角度からミーフガーを見ることができる。
階段を登り切って上まで来たら目の前に広がるこの絶景。
南国~。
左を見ると。
はい。絶景。
右に少し歩いて。
んー。緑が青に映えますな。
更に右奥からはソテツの隙間からミーフガー。
この角度からのミーフガーは穴場からの覗き見感があっていい感じ。
うむむむ。。。。サクサク紹介していこうと思ったけど書きたいことがいっぱいありすぎて。いくつかの記事に分けていこうかな。。。
取り敢えず今日はここまで。