6年の教科書にあるリコーダー「メヌエット」のパート別ドレミ付き楽譜と動画
こんにちは。
元中学校音楽科教員の“やまもりのくま”です。
私自身も学校現場に出ていた経験がありますが、旦那は今も現役で小学校教員をしています。
そんな旦那からのリクエストで、学校の教科書(教育芸術社)に準拠した、6年生のリコーダー単元クリーガーの「メヌエット」のパート別の練習用動画が作れないかとリクエストをもらい、この度制作いたしました。
この曲、付点のリズムなどなかなか1回教えただけでは飲み込みづらい部分もある上に、パート別の音源もないので、学校にある音源だけでは「自分はどの音を吹くのか」「今どこを吹いているのか」がわからないんですよね。
ということで、
パート別
ドレミ付きの楽譜
今どこを演奏しているかがわかる
そんな動画を作りました。
今、一人一台タブレット端末を使う時代になりましたよね。
実際に旦那が学校でこの動画を児童のタブレットに送って各自練習してもらったところ、音の高さやリズムに関して質問が来ることはなかったそうです。
この記事にある動画やPDFを使うと・・・
楽譜にドレミを書く手間や時間が省けます!
(学校現場で使用しているロイロノートなどで、子どもの端末にデータを送付できます)
子どもたちが自分で音の高さやリズムがわかり自分で練習できるようになります!
この記事にある動画は、ピアノで音取りをしてくれているのと同じことなので、先生がお手本を吹きながら指導する必要がありません。
その分、もっと子どもたち一人ひとりの練習状況を把握でき、個別指導の時間に充てることができます!
更には、
子どもたちが自分でできるので、リコーダーに対する積極性も変わってきます!
音楽の授業がより楽しく、楽になりそうですね(^^)
メヌエットのドレミ付き楽譜の動画の詳細
では実際に、どんな動画を作ったのかをご紹介しますね。
メヌエットのドレミ付きパート別動画
メヌエットの楽譜は「リコーダー1」のパートと「リコーダー2」のパートがあります。
そのそれぞれのパートごとに動画を作成しています。
まず、演奏が始まる前にはカウントが入ります。
いつ吹き始めたらいいかが、子どもでもハッキリわかります。
動画に使用している楽譜には、ドレミを付けています。
高い音には上にーを付けています。
また、「今この音を演奏しているよ」というのが分かるように、演奏する音の上を青い線が動いていきます。
音はリコーダーではなく、はっきり聞こえるピアノの音にしています。
ピアノの音のみの動画と、ドレミの歌入りの動画をご用意しました。
ドレミの歌入りのサンプルはこちらになります。
メヌエットのドレミ付き2パート同時演奏動画
パートごとだけでも十分だよ、と旦那に言われつつも、2パートが同時に演奏できる動画もご用意しました。
あれば便利ですよね(^^)
ドレミの歌付きバージョンはこんな感じです。
メヌエットのドレミ付き楽譜の練習用動画の特徴
これらの動画は、子どもが吹きやすいようにゆっくり(♩=82)で演奏しています。
ゆっくりではあるのですが、運指を先に確認をしてから動画をお使いいただくとより効果的かと思います。
動画では、音の高さとリズムの確認ができます。
ぜひ全体指導や個人練習の際にお使いください。
メヌエットのドレミ付き楽譜
また、この動画で使用しているドレミ付きの楽譜を、画像とPDFでご用意しています。
このような形で、教科書に載っているのと同じように楽譜を制作しておりますので、一人ひとりに配っていただいてもいいですし、大きく拡大して前に貼りだしても良いと思います。
こちらのnoteの内容をまとめますと、
「メヌエット」の(1)上パート、(2)下パート、2パート同時それぞれのピアノ音入り練習用動画
「メヌエット」の(1)上パート、(2)下パート、2パート同時それぞれのピアノ音入り+ドレミ歌入り練習用動画
教科書に載っている「メヌエット」と同じ書き方の楽譜にドレミをふった画像(PNGとPDF)
となります。
先生方の負担が少しでも減り、子ども達の学習がより豊かなものとなるよう願っております。
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