業界研究〜デジタルマーケティング編〜

本選考は業界研究ができていなければ落ちる、ということを体感してしまったので、これからしばらく業界研究のまとめと考察を更新しようと思います!

初回は本選考を控えるデジタルマーケティング業界です〜。

1.デジタルマーケティングってなんだ?

さっそくですが僕は、データの活用によって企業のマーケティング活動を最適化すること、だと解釈してます!

そもそもマーケティングとは、モノやサービスが売れる仕組みづくり、だと様々な企業で定義づけられています。昨今では、マーケティングの難度は消費者のニーズの複雑化により上がっていると言われています。

そして難度が上がると同時に、IT化の進行により企業は消費者一人ひとりのデータを細かく取得できるようになり、そのデータを用いたデジタルマーケティングを試みるようになりました。

デジタルマーケティングを支援する企業は、データを集めたり、集めたデータを分析することで、どのように消費者にアプローチするのが最適なのかを考え、実行支援していると僕は理解してます。

2.具体的にはなにするの?

大きく、①顧客接点のデジタル化、②サービスのデジタル化、③マーケティングプロセスのデジタル化、の3つに分かれるようです。具体的な仕事は、ざっくり以下のような感じかなと捉えています。

①ラインスタンプやYoutubeの広告などで、消費者の興味を引くことなど。

②企業の公式アプリの作成や、ECサイト構築など。

③データを活用し、営業リストや営業のタイミングなどを効率化していくことなど。

詳細については参照したサイトに書かれており、僕の出る幕ではないので、気になる方はそちらを見てください。

3.ネット広告に感じる魅力

少しだけ話がずれますが、僕はネット広告の、誰もが利用しやすい、という部分に魅力を感じています!

ネット広告はテレビCMなどのマス広告と違い低価格から出稿でき、誰に届いたのかもデータでわかり、使いやすいため、ネットやSNS全盛期の現在において、その市場は伸び続けています。実際に、2019年の日本の広告費で、ネット広告費はついにテレビ広告費を超えたそうです。

ネット広告は、僕が大好きな、地域でスモールビジネスをしている人や、インディーズのバンドでも使うことができ、その商品やサービスを世界中に広められるという点で夢があるなあと思ってます。

この市場は、5Gの開始による動画広告の成長や、D2Cビジネスの流行もあり、まだまだ伸びていくだろうと思います。

4.今後のデジタルマーケティング業界の意義

前節でネット広告の魅力について書きましたが、僕自身はYoutubeの広告などは即スキップし、検索結果上部に表示される広告ページも絶対にクリックしないタイプです笑

また、以前インターンシップで実際にTwitter広告を出稿したことがあるのですが、そのときもほとんどの人にクリックしてもらえず、商品は一つも売れませんでした。

これらから考えるに、ただネット広告をデータに基づいて配信するだけでは、なかなか企業の売上向上にむすびつかないのではないかと思います。(ネスレの高岡社長も、ネットの広告が効かなくなってきていると述べておられました。しかしその背景の理解はまだ不十分なので、教えていただきたいです)

そこで今後のデジタルマーケティング業界に求められるのは、ネット広告の制作に加えて、先述した②サービスのデジタル化なども交えた、複合的なデジタルマーケティングを行うことで、消費者が本当に魅力を感じるサービスやブランドイメージを、デジタル上中心に生み出していく力だと思います。

そしてそれに必要な力は、様々なデジタル領域への見識や、顧客企業のやりたいことや課題を見抜く力だと思います。

こうした背景によって、統合マーケティングの重要性や、コンサルティングファームの参入が話題になっているのだと思います。

5.まとめ

デジタルマーケティング業界は、今ここから発展していく業界だと思います。しかし、複合的なデジタルマーケティングが成功するのか、消費者から見てより面白いデジタルマーケティングが生まれるのかは、これからの頑張り次第だと思います。

僕がデジタルマーケティング業界に入ったら、業界を面白くできるように頑張りたいです!

参考: https://www.dentsudigital.co.jp/recruit/newrec/digitalmarketing/0001/

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