『KAMITSUBAKI DAO』参加Note ~「KAMITSUBAKI STUDIO」×「FiNANCiE」日本発メタバースプロジェクト~
Note初投稿のyamamonです!
最近、巷で話題になっている『KAMITSUBAKI DAO』に参加しました!
本記事では『KAMITSUBAKI DAO』に参加した理由についてまとめます。
※2022年12月18日に記事の一部を修正しました!
まずはこれを読んでください
一次情報の確認はキホンのキです😉
前者は『KAMITSUBAKI DAO』に関する基本情報で、「KAMITSUBAKI DAOとは」「KAMITSUBAKI STUDIOについて」「FiNANCiEについて」などが説明されています。
後者は『KAMITSUBAKI DAO』発足に対するKAMITSUBAKI STUDIOプロデューサーのPIEDPIPERさんの思いが綴られています。
この前提知識を元に本記事を執筆します。
クラウドファンディング2.0 FiNANCiEの魅力!
従来のクラウドファンディングは「寄付型」や「購入型」がほとんどで、基本的に一度支援したらそれで終わりで継続的な繋がりを持てるような仕組みにはなっていませんでした。
FiNANCiEが提供するクラウドファンディング2.0ではトークンと呼ばれる仕組みを利用することによって継続的な応援が可能になります😆
FiNANCiEのトークンとは
ここでの最初の注意点はFiNANCiEが発行するトークンはFiNANCiEで構築されるプライベートチェーン上に存在よるもので、メタマスク等の個人ウォレットに取り出せるパブリックチェーンのトークンではありません。トークンの売買にはFiNANCiEを利用する以外に手段がなく、現時点(2022/10/1)ではトークンの移動(譲渡)はできない仕様です。なので「これを機に暗号資産を勉強してDefiで資産を運用するんだ!」みたいなことは残念ながらできません😥気持ち的には企業内ポイントの延長くらいの心づもりでいた方が良いと思います😇
(2022/12/18追記:FiNANCiEでプライベートチェーンを組んでいるというのは誤りで、取引履歴をハッシュ化したものをパブリックチェーンに書き込む形でブロックチェーンを利用しているとのことでした。
ハッシュ化はデジタル署名等でも用いられている技術です。ブロックチェーンにハッシュ化したデータを書き込むことで、秘匿性を保ちながら改ざん不可能な記録を残すことができるようになります。
また、トークンの譲渡についてオーナー側で設定ができたようで、12/18現在、神椿DAOにて有効化されているため譲渡可能になっています)
トークンのユースケース
トークンのユースケースは現時点では非常に限定的です。トークンを利用した商品の売買などはできず投票権や優先購入権、抽選特典に限定されます。以下FiNANCiEの利用規約抜粋になります。
うん、、日本の法律に準ずるように苦慮した感じが見て取れます😂利用規約を読んでどう受け取るかは人によって分かれると思いますが、私としては国内に拠点を置くクリプト系のプロダクトとしては攻めていると感じました😎
今後の国内クリプト界隈の動向次第ではこのトークンと同量のトークンがパブリックチェーンとして発行されたり、そこまでいかなくてもIEO時の優先販売権になるかもしれないですね✨
因みに『KAMITSUBAKI DAO』の場合、トークン保有量によって「KAMITSUBAKI Resident Genesis」というNFTのアロウリストを付与する予定となっており、付与された人は暗号資産で「KAMITSUBAKI Resident Genesis」を一般販売(パブリックセール)より前に安く購入できるとされています🤩
個人的な総評
FiNANCiEのサービスは個人的にはWeb2.5くらいのイメージで、国内のプロダクトとしてWeb3.0を出すリスクを回避しつつも攻めてるのが好印象です。
最近は国内初のプロダクトでも法的リスク回避の観点で拠点を海外に移してしまうケースが多いと思いますが、FiNANCiEは国内拠点を維持しているので特に応援したいです✨Web3.0系のプロダクトを使う人が増えれば法的な議論もより盛んになって、業界全体にとってプラスになると思います。
頑張れー!😆😆
KAMITSUBAKI DAOの魅力!
ずばり、プロダクトとしての魅力は「KAMITSUBAKI STUDIO」そのものだと思います✨
私自身「KAMITSUBAKI STUDIO」を知ったのはつい最近なんですが、VTUBER×メタバース×ブロックチェーンって全部自分の好きなものの詰め合わせなんですよね🤣🤣
学生の頃、ニコ動にはまってた時期があって初音ミクとかも好きだったんですけど、就職して徐々に離れていた熱?みたいなのがめちゃくちゃ再燃しました🔥🔥
出してるコンテンツが非常に多く毎日漁ってるんですけど、歌や音楽は勿論のこと映像やイラスト、世界観もドンピシャでした 笑
自分の中では「KAMITSUBAKI STUDIO」の看板「V.W.P」はソードアート・オンライン -オーディナル・スケールで登場したユナのようなイメージで「神椿市」という仮想空間を創造する上での広告塔という立ち位置で、、
尊い😍
DAOについて①
プロダクトについてはまだまだ新参者なのでこれくらいで次はDAOについて 笑
これはFiNANCiEの魅力とも繋がるのですが、トークンが存在することによって初期からのファンをより優遇することができます。
従来、ファンからの支援と言えばグッズを買ったりライブを見に行ったりするような消費行動が中心でした。応援が実を結んでグループがより大きくなった時に古参と新参を見分けて優遇するような術はなく、古参でも新参でも平等な立ち位置でした。
クラウドファンディング2.0の仕組みではトークン保有者に様々な特典や優先権を与えることで古くから応援しているファンを優遇することができます。例えば、トークン保持者が優先的にチケットの座席やグッズを購入できるみたいなことが可能になり、優先権が欲しい人が増えればトークンの価値が上がるので、プロダクトが盛り上がることで運営と支援者共にWin-Winな関係が築けます✨
投資に対してリターンを得るというのは従来、株式で行われていましたが株式会社の設立や株式の上場、非上場企業が株式に流動性を持たせるのは容易ではありません。クラウドファンディング2.0の魅力は簡易的な株式みたいなものを容易に発行でき、プロダクトとユーザーが盛り上げることで相互に利益を得られる可能性があることが魅力だと思います😍
DAOについて②
以上、「クラウドファンディング2.0」の魅力について紹介しましたが、『KAMITSUBAKI DAO』は名前の通り更に一歩進んで『DAO』と銘打っています。DAOに関する説明は調べれば色々出てきますが、ぶっちゃけ自分もよく分かりません🤣
私の解釈ではDAOは到達目標であり、最初から成立しているものではありません。どういうことかというと、DAOは字のごとく特定の所有者や管理者が存在せず分散化しているような組織のことで、有名なDAOが「ビットコイン」や「イーサリアム」などです。どちらのコミュニティも代表者や責任者みたいな人はおらず、コミュニティ主体でプロジェクトが成り立っています。
当然のことですがプロジェクト発足時から中心となる人物がいないなんてことはありえず、現在は「KAMITSUBAKI STUDIO」が旗振り役となっていますが最終的にはDAOというコミュニティ主体の運営を目指していくと推測(妄想)しています😍
そして、DAOの概念は「KAMITSUBAKI STUDIO」が目指している作品の「共創」と非常に相性が良く、「KAMITSUBAKI STUDIO」単独ではなくユーザーと一緒に盛り上げたいという思いが伝わってくる気がします😆
個人的な総評
「KAMITSUBAKI STUDIO」はバーチャルシンガー、メタバース、NFT、音楽的同位体などエンターテイメント×テクノロジーの最先端を突き進むプロダクトを展開しており、挑戦的な風土に凄く惹かれました✨
いくつかのアニメやドラマの主題歌などにも採用されていて、今後の更なる盛り上がりが期待できるプロダクトだと思います😊
リスクと注意
最後にリスクや注意、こういうところが将来的に改善したらいいなーと思うとことを綴ります。
①トークンの価値は保障されない
クリプトやってる人ならそこまで違和感は感じないとは思いますがトークンの価値は保障されず、FiNANCiEかKAMITSUBAKI DAOがつぶれた場合、電子ゴミになるどころかそのゴミすらも回収できません(プライベートチェーンなので)また、トークンの最終的な総発行量についても規定がなく、運営次第では将来トークンが滅茶苦茶大量に発行されて価値が激減するかもしれない等のリスクがあります。また、プライベートチェーンなのでユーザーからは分散台帳を見ることもできないので、ブロックチェーンの最大のメリットである透明性に欠けます。。
この辺りは法的な兼ね合いもあるので仕方ないのかな😓将来的にはパブリックチェーンへのローンチを期待したいですね😆
(2022/12/18追記:FiNANCiEでプライベートチェーンを組んでいるというのは誤りでした。取引データはハッシュ化してブロックチェーンに書き込んでいるため、取引記録をユーザーが見れず透明性に欠けるというのは正しいですが、ブロックチェーンに書き込んだ時点で改ざん不可能となるので信頼性は担保される仕様になっていると思います。
また、総発行量については規定があり4000万枚が上限とのことでした。現在の発行数は240万枚なので、残り最大で3760万枚発行される可能性があることになります。)
②流動性が不透明
FiNANCiEにおけるトークンの売買は販売所方式(対運営)で行われます。トークンの価格はFinancieが定める独自アルゴリズム?によって決定されるらしいですが中身がよく分かりません🙄プライベートチェーン内でLPを組んでるようなイメージだと思うのですが、プールの大きさ等不明です。。
LP組むの好きなのでLP組ませて欲しい😆←
(2022/12/18追記:プールの大きさについて、初期値20万枚のトークンでLPが組まれる仕様のようです!12/18現在は199233トークンにてLPが組まれているので初期より少しだけ買われている状態みたいです😆)
③売買手数料がめちゃくちゃ高額
手数料について、購入時は決済手段について手数料が異なります⚠
最も高額なクレジットカード決済の場合は5%、最も安価な銀行振り込みの場合は0.5%で10倍もの差があるので銀行振り込み推奨です⚡⚡
また、特に高額なのが売却時の手数料で売却金額の10%かかります…….
滅茶苦茶高い😱😱
ただこの10%もぼったくりという訳ではなく、例えば1年間で1億円の売買が成立すれば1000万円の利益となりますが、そこから売買されたトークンのプロジェクトへの報酬や機材費、人件費を除くと恐らくほとんど残りません😓
実際は年間1億円以上の取引がある思いますがそこまで売買が盛んな様子も見受けられないので、将来的にもっと売買が盛んになってユーザー数が伸びれば安くなる….と信じてます 笑
この辺りは営業戦略で、金額が高いと人が呼び込めないけど安いと運営が成り立たないみたいな狭間なんだろうなーと勝手に想像してます🙄頑張ってせめてもう半分くらいまで下げて欲しいです🤣
④トークンにロック期間がある
マーケットプレイス(販売所)ではなく、初期トークン販売や追加販売で購入したトークンには以下のロック期間があります。
これは、初期トークン販売や追加販売ではトークン以外に様々な特典が用意されており、特典目当ての層がトークン付与直後に全て売ってしまい、トークンの価格が暴落するのを防ぐための施策だと思います。
初期トークン販売や追加販売に参加する時はロック期間の存在を踏まえたうえで購入するようにしましょう😎
まとめ
『KAMITSUBAKI DAO』は「KAMITSUBAKI STUDIO」と共に「神椿市」を共創することを目的としたDAOです。DAOという組織形態なので、将来的には「KAMITSUBAKI STUDIO」が中心とするイベントだけでなく、コミュニティ主体で神椿市の運営を行い、自立運営ができるようになるかも?✨
様々なリスクや不安要素はあるものの「KAMITSUBAKI STUDIO」と「FiNANCiE」、共に国内のプロダクトとして安定した地位を築いており、今後への期待大だと思います😆
なお、この記事の表現や解釈には多分に私の妄想や拡大解釈が含まれてる可能性があるのでその点ご了承ください🤣
みんなで盛り上げて最高の「神椿市」を創造しましょう✨