見出し画像

2023AW__リリースの基準と湾奥シーバスについて

※すごい釣れてそうなタイトルですが、いつも通りそういう実釣的な記事ではありません。

 釣った魚ですが、わたしはまだ子供だったり毒があったり卵を持っていそうな魚以外は、基本的にぜんぶ食べることにしています。リリースしません。大した種類を釣ったことがないからこんなことが言えます。
 魚は、大好きだから釣って食べるっていうか、わたしは釣りが好きで、それに伴って釣れた魚がかわいそうだからぜんぶ食べるっていう感じです。釣ったら多かれ少なかれ傷つけちゃうから、傷つけるなら最後まで殺したほうがいいよねと思って。これは人それぞれだと思います。
 だから今わたしにはフィッシュグリップがいらないんじゃないかとか思っていますし、シーバスに憧れて釣りを始めたのに、シーバスに向かう勇気がまだないのです。湾奥は一旦置いておいたとしても、東京湾以外を含めて海って本当にめちゃめちゃ汚いです。泥水よりもです。以前東京湾の素晴らしさの一つとして京浜工業地帯の話とかしました。湾奥エリアにはその工業廃水と、強い雨の後なら下水の流入もあると思います(合流式下水のためです)。それがどうだという話ではなくて、そういう水質ですということが言いたいです。

 それとシーバスを含めて回遊する種類には、回遊型と居着き型がいると聞くことがあります。どれくらいの期間その場所にいれば居着きになり、どこまで出たら回遊になるのかしらと思っています。なんか回遊の方がおいしいと聞いたりします。運動量に違いがあると思うので、身質に違いがあるだろうなとは予想がつきます。でも、その魚自身が回遊していても、湾奥の水に居着いた魚をいっぱい食べていたらどうかなって思います。これを生物濃縮といいます。でもそもそも釣れたことがないのでこれもまたわかりません。

 釣りたいけど食べたくない。食べたくないから釣りに行けない。でもシーバスは、たぶん東京湾が、生息密度が世界一なんじゃないかと思っています。だから釣るなら東京湾がいいです。しかも都会っぽい湾奥がいい。
 大変悩ましいです。

 写真は横浜の海です。素敵な景色です。でもこの場所で釣れた試しがありません。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集