日本でもWeChat Payにチャージできるポケットチェンジが便利
日本でもキャッシュレス化の波が少しずつ来ているようですが、中国では、ご存知の通り、AliPayやWeChat Payでのキャッシュレス化が相当進んでます。
中国出張の際、事前に「中国ではもう現金支払いはできないみたいよ」とか「現金で払っても受け付けてくれないらしいよ」とか散々おどかされていたので、「よっしゃ、ここはWeChat Payに挑戦だ!」と最新の中国を体験することにしました。
WeChat Payの仕組みは、中国人なら自分の銀行口座と紐付けして、チャージもめちゃ簡単なのですが、日本人はそもそも中国現地に住んでいないと中国の銀行の口座は作れません。
では、どうするか?
散々調べたところ、ポケットチェンジがWeChat Payへのチャージに、日本国内で対応している、と発見!
こういう装置が、主な国際空港や外国人旅行者が多く訪れるような場所に設置してあります。設置場所は以下のリンクからどうぞ。
関西だと、関西空港や梅田と道頓堀のドン・キホーテなどに設置されています。
操作方法などは、本家のサイトをご確認いただくとして、やってみたら、ちゃんとWeChat Payにチャージできました!
中国現地ではレストランやお弁当ショップ、キオスク、ホテル等でも使えます。私は、お昼のお弁当を買うぐらいだったので、少額だけチャージして渡航しました。(現地では、路上生活者への施しもQRコードになっているとか。私は遭遇しませんでしたが。)
気をつけなくてはいけないのは、日本人がWeChat Payにチャージして、それで支払いができるのは中国現地だけ、という点。日本に帰国してからは使用できません。
なので、出張や旅行で中国へ行く際に、事前にチャージしておく金額は、ご飯代ぐらいの、現地で使い切れる金額が良いと思います。
このポケットチェンジですが、WeChat Payへのチャージもさることながら、それよりも便利だと感じたのは、外国の硬貨を日本円に両替できること!(硬貨は、米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンのみに対応)
両替所では、コインって扱ってくれないので、現地で余った硬貨は、空港で寄付して帰国するか、記念にずっと持っておくか、ぐらいしかなかったのですが、これで硬貨の両替に悩まずにすみます。両替レートは若干不利ですが、便利さを優先してしまいます。
ステマじゃないですけど、このポケットチェンジが便利だなあ、と思った次第です。WeChat Payにもチャージできるので、中国出張・旅行も安心です。