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復活した「将軍さまと白象くん」

小倉城の横、八坂神社境内でゴールデンウイーク序盤の4月28日、再結成した「はくぞう座」(古賀えみ子代表)による紙芝居「将軍さまと白象くん」(無料)が開かれました。

原作の絵本
お触れ書き
期待して待つみなさん
始まる前の緊張感
古賀代表の始まりの挨拶
進行役の柴山さん

この紙芝居は、2004年6月に出版された歴史絵本「将軍さまと白象くん」(橋本賢作さん)を元にしたもので、江戸時代の8代将軍徳川吉宗に献上されるべく、はるばるベトナムから長崎へやってきて、長崎街道を歩いて小倉、門司・大里から船で下関、そして江戸まで旅をした白ゾウの話です。
はくぞう座は歴史好きのシニアが中心になって結成、平成20(2008)年から約15年の歴史を持ち120回ほどの公演実績があります。県外でも公演を多数行っています。
平成31(2019)年に一度解散したとのことですが、令和6(2024)年2月16日に再結成。現在は7人の新メンバーが入り、13人で活動をしています。

ゾウを見に来た小笠原の殿様
ゾウの人形も重要なキャラクター
最後のパフォーマンス
終わりのご挨拶
スタッフ・キャストさん

小倉の常盤橋は五街道の起点で、なかでも長崎街道はたくさんの旅人が行き交いました。諸大名の参勤交代や長崎からのオランダ商館長などに交じって、象・ラクダ・オウムなどの珍しい動物たちも通ったそうです。
中でも享保年間に通った白象くんは有名です。
連れられてきたゾウさんの悲しさや好奇心などを、座員の方が表情豊かに演じてくれました。
紙芝居に加え人形劇、コントもまじえた楽しい構成になっていて約20分があっという間に過ぎました。
#長崎街道 #白象 #常盤橋 #はくぞう座 #吉宗 #ベトナム  #

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