
応援ナースの日常23 〜コロナとの格闘〜
巷で猛威を振るっているインフルエンザとコロナ。
私の働く病院も例外ではなく、
コロナ患者やインフルで容体が悪くなった高齢者が入院してきます。
感染症の患者さんが増えると
一気に通常業務に負担がかかります。
まず、他の患者さんに感染させてはいけないため
感染者がいる病室を隔離します。
具体的にいうと、
部屋を閉め切り、
部屋に入る場合はガウン・マスク・手袋・ゴーグルを装着。
出入りするたびにこの着脱。
それだけで時間が取られます。
その上、
検温・点滴・食事・排泄ケア・清容・・・・・
患者さんへのケアは盛りだくさんの中、
常に自分も感染するかも・・・
という不安に駆られながら業務をこなす毎日。
感染して自分が苦しいというよりは、
ただでさえ人手不足なのに
自分が穴を空けてしまったら
周りのスタッフへの負担がさらに大きくなるという申し訳なさ。
絶対に感染しない!という意気込みで乗り切っています。
手洗いはいつも以上に丁寧に。
そして家に帰ったらまずお風呂に入って身体を清める。
栄養のバランスが取れた食事と十分な睡眠。
この時期はそんなことに注意しながら生活しています。
まだまだ、流行は続きそうですが、
感染症と戦う看護師の皆さん、今日もお疲れ様でした。