応援ナースの日常26 〜ゆるゆると生きる〜
忙しい毎日。
一つ前の投稿でコロナ患者さんが爆増のため、
余裕がないとお伝えしていました。
今でも病棟はバタバタしております。
本日は束の間のお休みで、
久しぶりに趣味の山に登ってきました。
冬でも簡単な山に登ります。
簡単と言っても、冬の山は夏よりも危険が伴うため
装備や事前準備はきちんとして登っています。
こんな忙しい毎日を通り過ぎていると
やはり、私には山があってよかったなと実感します。
山は自分のペースで登ることができます。
いつも何かに追われるように仕事をしているため
誰にも邪魔されない、自分のペースでできる山登りは
最大の癒しになっています。
本日も気の知れた友人とゆるゆる山に登ってきました。
ずっと近況を話しながらゆっくりゆっくり登り、
山頂では風もなく暖かかったので
1時間ほどおしゃべりして
また、ゆるゆると降ってきました。
私はやっぱり山が好きだなあ。
そんなことをまた実感できました。
そんなこんなで、本日のタイトルは
『ゆるゆると生きる』
ゆるゆる生活し、ゆるゆる仕事をする。
決してだらけるということではありません。
このゆるゆるというのは
「余裕を持って」という意味に近いかも知れません。
バタバタした毎日を送っていると、
いつの間にか精神が削られていきます。
顔も強張って、体もガチガチになってしまいます。
命に関わる仕事をしているので、緊張感を持つことは大切。
だけど、その緊張感が患者さんに伝わっては
それが不安に繋がったりするかも知れません。
私たちが余裕を持って仕事をすることは
結果的に患者さんへの大きなリターンにもなる。
だから、私はゆるゆると自分のペースを守って仕事をします。
いつも一度休みを挟むと仕事に行きたくなくなります。
明日もすごく行きたくない。
楽しい時間を過ごした後なので、余計にそう思います。
だけど、行かないわけにはいかないので、
あまり気を張らず、ゆるゆるを忘れず
ぼちぼちやりますか。
明日も出勤の看護師の皆さん、
今日もお疲れ様でした。