上機嫌でいること
学級通信で使用したネタです。
仕事は楽しいことばかりではありませんが上機嫌でいることでいることでよい仕事ができるものです。
プラス思考やポジティブでいることには意思の力が必要です。教室以外でも大切だなーと思ってます。
*****************************(以下、通信で使用した内容。太字は引用箇所)
フランスの哲学者にアラン、という人物がいます。彼の著作に「幸福論」というものがあります。その中で人がすべきことの第一位に「上機嫌であること」をあげています。
その理由について次のように述べています。
上機嫌というのは実に気前のいい奴なのだ。上機嫌は、何かをもらうというのではなく、むしろ人に与えている。
なるほど、われわれは他人の幸福を考えねばならない。その通りだ。しかし、われわれが自分を愛する人たちのためになすことができる最善のことは、自分が幸福になることである。このことに人はまだあまり気づいていない。すべての不運や、つまらぬ物事に対して、上機嫌にふるまうことである。上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、あらゆる物事を、あなた自身をも、軽やかにするだろう。「幸福論」(アラン)
上機嫌は周りの人に伝わります。機嫌良くまわりの人に接すれば、相手も気分良く過ごせるでしょう。教室で「上機嫌」で過ごすこと。そのためにできることを「みんなで」考えていきましょう。
性格も考えもバラバラな人たちが集まって学校で学ぶことには意味があります。でも、意味がある場所にするもしないも、自分次第です。どちらかを選ばなければならないのなら、意味のある場所をみんなで創る選択をしていきましょう!
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