写真→GoogleKeep→生成AI→デジタルデータ!:GoogleKeepを利用して写真から文字を読み込む
昨日、今日の二日間で「Ctrl+A」→「Ctrl+C」→「Ctrl+V」を嫌ってほど繰り返しました。
何をやっていたかというと、まず、紙の資料をスマホで写真に撮ります。
それを、GoogleKeepに貼り付けて画像からテキストを抽出します。
生成AIで整えます。そうやって整えた文書をGoogleドキュメントにためます。1回3,4分で終わるこのサイクルですが、さすがに何回もやると疲れます笑
私の周りでは意外と使われていないと思うのだけど、GoogleKeepの画像からテキストを抽出する機能は優秀です。実は子どもたちの手書きの文字だって正確に読み取れます。もし、興味が湧いたらぜひお試しを!
基本
①写真をとります。
②GoogleKeepに読み込みます。画像のアップロードが完了したら、縦3点リーダから「画像のテキストを抽出」を選択します。すると、あっという間に実行完了です。
③AIに整理させます。そのままだと使いずらいですが、AIに「文章として整理して」みたいに頼めばこんな感じで整えてくれます。
④テキストにした後はいろいろ使いましょう。デジタルデータになればいろいろと使い勝手がよくなります。私はMiroで付箋化しました。こんな感じで手書きの文字を付箋化すると文字入力が苦手な学年用の教材だって簡単に作れちゃいます。
たくさんあるとき
基本とほぼ同じ手順です。おさらいのつもりでどうぞ。
①まず、スマホからPCにいったん写真をコピーします。
画像の中の「済」フォルダは結構たくさんの写真を処理しようと思ったので、終わったものを移動するための場所です。
②次に、GoogleKeepを開きます。GoogleKeepはアプリランチャーの中の「Keep」がそれです。GoogleKeepと検索してもすぐに見つかります。
③そして、メモを入力という窓の右端にある画像付きの新しいメモをクリック、写真を挿入します。
④写真を選択するとこんな感じになるので、とりあえず、右上にある「ピン」マークをクリックして上部に固定しておきます。10くらい写真をだーっとアップして片っ端から作業をするので、メモを固定しないと探すのに時間がかかってしまいます。
⑤そして、下部にある「縦3点リーダー」から「画像のテキストを抽出」を選択します。
⑥すると、同じメモの中にテキストを抽出してくれます。一瞬です。ただ、改行とかめちゃくちゃだし、正しく読んでくれない文字もあります。けれどそこは気にしません。とにかく、「Ctrl+A」で全選択して、「Ctrl+C」でコピーします。
⑦そのままChatGPTに「Ctrl+V」で貼り付けます。プロンプトは「文章として整えて」という一文だけです笑。
正直言うと、この一文で十分です。なぜなら、必要な文字はテキスト情報として全てそこにあるからです。
単語と判断したり、適切な改行を入れたり、句読点を入れたりは全てAIに任せます。
また、AIが持っている余計な情報は基本、入ってこないので、いい感じに元の文章を再生成(100%同じではないけど、内容はほぼ変わらない)してくれます。
⑧そうやって整えた文章はGoogleドキュメントにさらに貼り付けていきます。この時、見出しをつけるようにすると長文でも目的の箇所を探しやすいです。
さて、なぜこれをやっていたかというと、このGoogleドキュメントをNotebookLMに接続させるためです。手元に紙である資料をもとに、様々な情報を引き出したり、考えたりするためにどうしてもデジタルデータにする必要があったのです。
結果は大満足。やってよかったー
明日から出勤なので1つ試そうと思っているのが、職員室にあるコピー機で紙の情報を読み込んで、そこからテキストを抽出できるかです。
GoogleKeepかなりいいのですが、やっぱり時間がかかります。(GoogleKeep以外だともっと面倒だったと思いますが)そこで、職員室のスキャナで一気にPDFにしてしまい、そこからテキストを抽出できたら、、、と企んでいます。
ただ、ドキュメントやスプレッドシートからの変換じゃないので、テキスト情報ではなく、画像として作成されそうです。半分くらい無理かもなーと思っています。ま、試すだけなら自分の時間を使えばいいのでやるだけやてみようと思います。
その後、やってみたらできましたー
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