パレスチナ自治区ヘブロン(1/4)
エルサレムはイスラム教、キリスト教各派、ユダヤ教が混在する古都。高台から遠くをみると、新造の万里の長城かと思えるユダヤ系とパレスチナ系の人々を分断する「壁」が見渡せます。
そんな旧市街にあるダマスカスゲートという城門に、パレスチナ人のタクシーの運転手が集まる一角があります。そこで、アラブ系の運転手を捕まえ、ガザと共にパレスチナ人の自治が許されたヨルダン川西岸West Bank、ジェリコ Jericho からさらに南下してヘブロン Hebron という街に行きました。
Hebron は、イスラエルとパレスチナに分断され、街と周辺にも沢山の「分断の壁」が民族を分けています。特にパレスチナ人は、壁のために知人の訪問や、必需品の買い物にも大変な遠回りを強いられます。
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