プロジェクトは、それ自体が目的であることなく、目的を達成するための手段に過ぎない。

big things という本の中の一文

考え方の間違いを気付かされた。

自分たちのやっていることがなかなかお金にならなくて悩んでいる。

映像を作る。
この行為自体、映像ごとに大なり小なりプロジェクトである。

自分たちの、アーティストの作りたいものを作って満足する。

自己満足が目的なら、それは達成されているだろう。

しかし、お金を稼ぐという観点を入れると、
そこにプラスして、経済を回すという目的を入れなければならない。

この映像を作ることにより、どのように経済が回る可能性を秘めているのか。

例えば、アーティストのMVを作る。
ファンが増える。
ライブに来る(チケットを買う)経済回る
グッズ買う経済回る
このように直接的な経済が回るもの

その曲をストリーミング再生で聴く
聴くためにアプリをインストールする
アプリ側はそこにつけることができる広告の権利を売る経済回る
広告を載せることによって、客が増える経済回る
このように間接的に経済が回る

目的に、経済を回すことを追加する。
この意識を持つことが重要である。

この観点からみて、自分が行うことはどんな可能性を秘めているのか洗い出す。
そして、どんな工夫を入れれば、回すことができるのかを考える。

ビジネスの世界で生きてる人には当たり前のことをかもしれないけど、、
当たり前のことを自分なりに言語化して、自分に腹落ちさせることって思ったより重要。

これからも読んでください。
ありがとうございました。

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