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チーム育児を目指すための3つのポイント
はじめまして、やまこです。
2020年12月に娘を出産した、現在育休中の新米ママです。
わたしは、チーム育児を目指しています。
その為に行っている、取り組みポイントを今回3つご紹介します。
チーム育児とは?
ひとりで育児を抱えまない。夫婦の協働を中心に取り組み、さらに子育て支援サービスやツールなど、周囲の人を頼りながら楽しんで育児をする事です。
今回は、チーム育児の土台である「夫婦の協同」部分について
取り組んでいる事を書きました。
①細かく伝える~近しい間柄だからこそ気を付ける~
相手にとって初めてする事を頼む時には、私の感覚で伝えてはいけない。
特に近しい人こそ、気を付ける事が重要だと思いました。
きっかけは。産後に買い物へ行けない私の代わりに
旦那さんにお買い物を頼んだ事です。
■買い物リスト(一部抜粋)
にんじん 1
たまねぎ 1
豚肉 しゃぶしゃぶ用 g/150 300gぐらい
こんな感じで頼みました。
■買って来てくれた物
にんじん 1本
たまねぎ 1玉
豚肉しゃぶしゃぶ用 100g/1000円 200g
多分。主婦(主夫)の方や普段料理する方は
え?!と思ったと思います。
すくなくとも、私は思いました。
1本(玉)……1袋ではないんだね……
なんて高級なお肉買ってくるんだろう……
はい。これは完全に私の説明不足です。
旦那さんからすると、にんじん「1」は「1本」なんです。
豚肉の「g/98」は意味不明な記号なのです。
料理を全然つくれない旦那さん。
そう思うのは、当たり前ですよね。
これが正解の買い物リストだったのです。
■正解の買い物リスト
にんじん 1袋(3本入)
玉ねぎ 1ネット(3玉入)
豚肉しゃぶしゃぶ用 100g/150円 300gぐらい(500円前後の物)
私にとっては当たりまえの感覚。
無意識に、私の感覚が相手もわかると思っていたんです。
これ、仕事でも同じだなと思いました。
受け取る側が、理解できない説明は意味ないですよね。
会社だと「このメモのここ意味がわかりません!」
など質問がでていたと思います。
そして、私もこんな雑なメモ書いてないと思います。
もっと相手によりそった内容で書いています。
それなのに、旦那さんには出来ない私。
……言い訳ですが
産後の私は、そんな余裕もないぐらいイライラしていました。
恐らく。旦那さんはイライラしている私が怖くて、、、
不明点を聞けなかったのです。
旦那さま。ごめんなさい!
慣れている作業こそ、無意識に自分の感覚で相手に伝えている事がある。
略語は使わない。使うならきちんと説明して使う。
自分の伝えたい事(してもらいたい事)を、相手に正確に理解してもらう事が重要。
旦那さんに(近しい間柄)になると、説明が雑になるので要注意。
このポイントを意識しないと、認識にズレが生じて
お互いストレスが溜まります。
時間の無駄も発生して、マイナスな事しかないです。
②育児を任せている間は手をださない~難しいけど効果大~
これが、私は一番難しい事です。(今でも失敗します)
する事は簡単です。とにかく旦那さんに娘の事を任せます。
旦那さんがヘルプを求めてくる、娘に危険が及ぶ、この場合を除いて
手をださない事です。
・おむつを替える
・ミルクを作る
・ミルクを飲ます
・娘が泣き出す
などなど…
旦那さんに任せた時間は、どんなに手順が悪くても手をださないように
気をつけています。
なぜなら、旦那さんも一生懸命考えて娘の為に行動してくれています。
一生懸命考えて行動した事で成功してほしいからです。
といいつつも、見ていて「あ。それは……」っとモタモタしている姿をみると手をだしたくなります。でも我慢です。
元々、旦那さんは自分で考えて行動するのが好きです。
反対をいうと、人に言われてやるのは好きではないタイプです。
でも、「自分で最後までやりとげたい」と思うのは
わたしも同じなのでよくわかります。
気になるところは、夫婦時間や私が娘をみているときに
伝えるようにしています。
ですが、やっぱり難しいです。
つい。手をだしてしまいたくなる事があります。
そんな時はしつこくならないように、一言だけ口をだします。
例えば、「娘が泣き止まない」場合。
娘の最近のブームは変顔すると喜ぶので
「変顔が最近好きみたいだよ~」みたいな感じです。
失敗をたくさんする事で旦那さんは
改善策を考えチャレンジするので、育児スキルがグングンあがりました。
同時に育児の大変さが、身に染みてわかってもらえる特典付です。
経験したからわかってもらえるんですね。
③一緒に失敗する~ママも育児は初めてなんだよ~
これは、初めてを一緒にするという事です。
この目的は2つあります。
「初めてのことは、ママもわからない!事を知ってもらう」
「失敗仲間になって一緒にどうしたらいいか考えてもらえる」
この2つです。
0歳児って、初めて体験が毎月たくさんあるんです。
イベントをママだけでチャレンジすると
自動的にその体験の先輩になってしまうんですよね。
そうすると、ママに聞けばいいって思われるんです。
見えない上下関係みたいなものができるんです。
なので、同時に初めてを一緒に体験する。
失敗仲間、同士になるほうが良い関係になりました。
初めての事って、段取りが悪くて失敗ばっかりです。
どこが悪かったのかを夫婦で話すのも楽しいです。
初めて体験の一例
・抱っこ紐を初めてつかう
・ベビーカーで初めてのおでかけ
・お風呂に初めてはいる
・初めての離乳食
などなど
ポイントは、事前準備から旦那さんと一緒に準備する事です。
動画を一緒にみてやり方を調べる事もはじめて体験の1つです。
まとめ
わたしにとって、チーム育児に一番必要なポイントは
ママにしかできない育児をほぼゼロにする。
旦那さんを巻き込んで、夫婦で一緒に楽しく育児をしていく事です。
その先に、両親や支援サービスなどを巻き込んでチームの幅を広げる選択をとっていきたいとおもいます。
私たちが疲れている時。楽しめてない時。
そんな時は、一時保育もベビーシッターもどんどん活用したいと思います。
最後になりますが。
わたしたち夫婦は、2か月に1回程度は意見がぶつかります。
喧嘩ではないですが、言い争いになります。
争うのはよくないですが、意見を言い合えるのもチーム育児の一歩かもしれないです。
未熟な夫婦ですが、これからも楽しみながら子育てしていきます。
以上が、やまこ家のチーム育児についてでした。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後も読んでいただけると大変うれしいです。
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