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Spirits of Clothing
こんにちは、山木です。
「そろそろお前の考え方はわかってきたから、洋服のことについて教えてくれや」そんな声が聞こえてきます。
「それなら」と思って今回から重い腰を上げて、私が洋装のことについて皆さんに知っておいていただきたいルールや美学、精神性をまとめた、Spirits of Clothingを書いていきます。これらの内容は、全て私が学んだことや考えたことの一つの意見として汲み取っていただけたら幸いです。
第一回目となるSpirits of Clothingを書くにあたって、今回は根底、肝、核心を書いていきます。
僕は洋装が持つ力を心の底から信じています。洋装によって私含め我々の人生をより良くできると信じています。
出会う人、赴く場所の環境、それらに最大限の尊敬を込めた上で、周りのものに溶け込み一体となる感覚。その楽しさを皆様にも知っていただきたいのです。
そんな気遣いの精神を持って周囲を見てみると、世の中から美しいものが現れてきます。友人のよい行動やふとした風景などへの目が鍛えられ、自然と美しいものは自分の周りに溢れてきます。その喜びをもっと皆様にも知っていただきたいのです。
美しいものを残していくために、周りの人や文化のために利他的に行動していくときにこそ人生の幸福はあるのです。
その幸福をもっともっと皆様にも知っていただきたいのです。
これらは全て洋装の力によってなされることなのです。
だから、私は洋装の歴史、論理に学び、その力を借りることで、私と関わってくださる方を幸せにしたいのです。
先ほど申し上げたようにSpirts of Clothingでは、文字通り、私が考える洋装の”魂”、その入り口の部分を書き記していきます。
いきなり暑苦しい文が何行か続きました(笑)。もう一度言っておくと、洋装に関してこれだけ知っておいてくださったら皆様の人生において役に立つであろうという部分です。
皆様には皆様がプロであるべき時間があるでしょう。洋服に関しては、プロである私が美しいと感じるルールや着こなしについて発信していきます。プロでない人たちは、「こいつもとなんかいってんな」と思って最後まで読んでください。今後ともよろしくお願いいたします。
山木 佑真