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Spirits of Clothing~若いときこそ洋装~

こんにちは、山木です。

ここ数回にわたってモノ自体のかっこよさについて散々語ってきました。どれだけコンセプトが興味深く、人の目を惹いても、モノ自体がカッコよくないといけないというのは、まあ当たり前のことだと思います。

今回は久しぶりに洋装のコンセプトの部分、メンズファッションに関して洋装、テーラードのポジショントークをして、お困りごとを解消させていただきたいと思います。

私自身がそうなので、かなり根幹の部分になるのですが、私はテーラードファッション、洋装、クラシックスタイルというのは若いうちから始めたほうがいいと主張します。

お金が無いという特権を持った20代のうちから、この世界に飛び込むことは消費のサイクルから抜け出すことを意味します。確かに消費のサイクルの中で、余裕がないうちに色々思考を巡らして、比較的安価にコラージュを行なっていくことで鍛えられる能力は間違いなくあるでしょう。

しかし、20代という貴重な時期に何かに理想を持って取り組むという男性像に私は憧れます。そのような人たちが洋服なんかにわき目も触れず、自分のやりたいことを突き詰めていく際に、そのような洋服のパッチワークをやっている時間や資源があるのかということです。

自己投資という単語はあまり好きではありませんが、私たちの世界の洋装は年月を共にし相棒のように育っていき、時には傷つきながらも鎧のように守ってくれます。洋装の世界には、そんないいモノが溢れています。

人生のライフステージが上がっていき、子供を持ったり、事業が大きくなったりした際に忙しくなって、そもそもリソースを洋服へと割くことができず諦めや妥協のファストファッションに陥って欲しくないのです。

「〜〜が流行だ!!」「〜〜がモテる!!」などのような大多数の表面的な情報に惑わされることなく、自分の価値、人間的な味わいを深めていくためには洋装は必ずその一助になると信じています。

最初はそのようなテーラードのファッションを着て外に出ると自分が自分でない、ちょっと浮つく感覚は確かにあります。しかしその洋服が何の気無しに着ることができ、何なら物足りなくなってきた時にあなた自身の感覚や感性は磨かれているでしょう。

人は変化し続けるものだと思います。その内面を磨くさまざまな経験を与える力が洋装にはあります。その変化を早いうちから楽しむことができ、人生において幅や奥深さを出したいのであれば20代からでもこの世界の扉を開けることをお勧めします。私も間違いなく人生がさらに面白くなり、これからもさらに面白くなってくる予定なので。

本日は一層拙い文章になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。最近インスタのアカウントをどうやって運用していこうか、ブログで最近見たコンテンツについてせっかくなら文章にしたいと思うので難しいところです。

ありがとうございました。

山木でした!






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