逆さメガネ
眼と脳の話です。
そもそも私たちの眼を通して入ってきている像(光)は、実際の眼の前にあるものと上下左右反転しているのですが、その情報を私たちの脳が上下左右を反転させる処理をしてくれているために、実際の目の前にあるものと同じ情報を得られているとのことらしいです。
宇宙に興味を持ったことがきっかけで、お小遣いがすべて天体望遠鏡へ注がれ、様々な星の姿を見ていた時もまた、さまざまな光の不思議さに直面しました。
光には速度があり、今見ている遠い星の光も過去の光であるとか、地平線の月はなぜ大きいとか、いろいろ。
そういう私は、以前、偶然ものすごく興味のある話に出会います。
「逆さメガネ」です。
このメガネをかけることによって、眼の前のものが上下左右逆になるのです。
興味のある方はいろいろと検索してみられると良いと思いますが、その時に聞いた話では、どうやらこのメガネをかけてみると、脳が混乱してうまく歩けなくなってしまうそうです。
ただし、脳のすごいところは、このメガネをある期間ずっとかけて生活していると、徐々ににうまく歩けるようになるどころか、普通に道具を使ったり、キャッチボールまでできるようになっていたという話だったと記憶しています。
さらに、このメガネに順応した後、このメガネを外した際には、また、一時的に混乱をするのですが、その順応に必要な時間は非常に短かったと記憶しています。(間違っていたらすいません)
この話を知って、自分も確かめなければ、どこかにこのメガネの作り方書いてないかなあ、作ってる人はいないかなあ、売ったりしていないかなあ、と時々検索をするものの、全く情報はなし。
ところが、先日、とうとう見つけました。
それも、偶然、amazonでです。
少々高価なので、まだ検討中ですが、お正月休みを利用して逆さメガネ着用生活を体験してみようかなと。
一応、リンク貼っておきますので、ご興味のある方はどうぞ。