見出し画像

新刊のご案内【2023年9月発売】『素晴らしき別世界』など9冊

9月です。
2023年もあと1/3となりました…早いですね。

9月のヤマケイの本は、レシピ、自然科学、スポーツ、マンガと種類が豊富ですよ~。

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。


<9月5日発売>
『栗しごとと栗のお菓子』
下園 昌江著

9月になると栗のお菓子がたくさん見られるようになります。
ホクホクと美味しい栗。
今年は、自分の手で栗のお菓子を作ってみませんか?

製菓素材の王様「栗」のおいしさをぎゅっと閉じ込めた栗しごとと、和洋のお菓子レシピをたっぷり収録。
下園昌江さんが何年にも渡り試行錯誤をしてたどり着いたいちばん親切な「栗しごと」のレシピを、本企画のために惜しみなく公開してもらいました。

まるで栗そのものを食べているような、感動体験をぜひ。

<9月19日発売>
『文系でもよくわかる 宇宙最大の謎!時間の本質を物理学で知る』
松原 隆彦著

忙しいスケジュールをこなしながら、こんなこと考えたことありませんか?
「1日が24時間じゃなかったら・・・」
または、好きなアーティストのコンサートや、白熱したスポーツの試合中に
「もっとこの時間が続けばいいのに!」
と感じること、ありませんか?

本書では、「物理学者が時間をどのように扱ってきたのか」を皮切りに、時間の概念がどうやって生まれたのか、人々の生活の中でどう変わってきたのかについて解説します。

当たり前のように感じられていた時間の流れが実は当たり前ではないことを体感し、時間という概念が揺らぐことを楽しめます!

<9月20日発売>
『素晴らしき別世界 地球と生命の5億年』
トーマス・ハリデイ著 水谷 淳訳

人類が生まれるずっと前、地球の歴史の中で生命はどんな暮らしをしていたのでしょうか?

本書は、古生物学者である著者が、最も新しい氷河期(ラムセス2世のエジプト新世界)から生命の夜明け(エディアカラン期)まで、過去にさかのぼって16の時代を旅し、7つの大陸すべてを舞台に、絶滅してしまった生命と地球の姿をリアルに描きます。

アラスカを渡る巨大なマンモスの群れ、泥地にダイヤモンド模様の高木が屹立し、翼竜が水中に獲物を見つけて湖にダイブ!

読めばきっと、あなたの前に古の生態系がよみがえってきますよ!

<9月20日発売>
『羽生結弦の肖像 番記者が見た絶対王者の4000日』
田中 充著

フィギュアスケート男子シングルで五輪連覇を果たし、「絶対王者」と呼ばれた羽生結弦さん。
その競技人生を長く取材してきた記者・田中充によるノンフィクション!

2012年から22年までの10年間の戦いと、プロとして進化を続けた約1年の日々に焦点を当て、取材メモを掘り起こし、スポーツという枠を超えた偉大なアスリートの軌跡を描きます。

<9月20日発売>
『蒸すからおいしい 米粉のパンとケーキ』
今井 ようこ著

本書で紹介するレシピは、米粉の本来持つ甘みやおいしさを生かし、材料には、卵、乳製品、白砂糖を一切加えず、植物性のものだけを使用します。
アレルギーに悩む方、グルテンフリーを実践する方にもうれしい、身体にやさしく馴染むパンとケーキのレシピ集です。

材料も作り方もシンプルだから、毎日の朝食やおやつにぴったり!
米粉で作る新食感の「蒸すパン」「蒸すケーキ」を、日々の暮らしに取り入れて楽しんでください。

<9月20日発売>
『ヤマケイ文庫 捜索者』
谷口 ジロー著

谷口ジローには珍しいオリジナル作であり、また東京の繁華街を描いた唯一の作品!

南アルプス・甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根にある志賀山荘。
その山小屋の主・志賀は、今は亡き親友で山岳パートナーだった坂本の一人娘・恵美が失踪したことを知ります。
親友とその妻・縒子への思いから、山を下りて15歳の少女を捜す志賀。
その目の前に広がる大都会は、一瞬にして険しい山岳と化して…

山で鍛え上げた意志と技術は少女を救う力となるのか!?

<9月20日発売>
『ヤマケイ文庫 山階鳥類研究所のおもしろくてためになる鳥の教科書』
山階鳥類研究所著

知っているようで知らない鳥の世界を日本で唯一の鳥類研究所「山階鳥類研究所」の専門家がわかりやすく解説します。
鳥類の生態や行動、進化だけでなく、人との関係なども含めた、興味深いテーマの特別講座!

2004年に刊行された『おもしろくてためになる鳥の雑学事典』(日本実業出版社)の内容を改定して文庫化!

<9月20日発売>
『ヤマケイ文庫 岩魚の休日』
桂 歌丸著

笑点の司会で知られた落語家・桂歌丸師匠。
師匠の伝説の釣り名著が、復活します!

まるで歌丸師匠の落語を楽しむようにスラスラ、クスクスと読める文章が満載です。

ユーモアたっぷりの渓流語りをご堪能あれ。

<9月20日発売>
『ヤマケイ文庫 ダンゴムシに心はあるのか』
森山 徹著

T字迷路、行き止まり実験、水包囲実験、綱引き……
ユニークな実験の中でダンゴムシが取る行動は、この身近で小さな生物に「心」があることを示唆している。

ダンゴムシへのさまざまな実験を通して、「心とは何か」の問いの答えに迫る科学書の名作がヤマケイ文庫に!

「心」とは何かを、ダンゴムシに問います。

少しずつ夜が長くなってきた今日このごろ、秋の読書のおともにいかがでしょう?

今月もヤマケイの本をよろしくお願いいたします!