なぜコロナという共通の敵が現れても足を引っ張り合うのか?

映画「インディペンデンス・デイ」に描かれていたが、宇宙人のような人類にとって共通の敵が現れた場合、普段はいがみあっている国と国が協力し共に宇宙人と戦う。はずなのだ…

今、世界はコロナという人類にとって共通の大きな敵と戦っている。
なのになぜ、いまだに目先の損益・忖度・仲間内である人類同士の批判合戦が行われているのか?

まだ脅威が少ないとでも言うのだろうか?

それとも共通の大きな敵が現れようとも内部での争いをしてしまうほど人類は愚かな生き物なのだろうか?

それが人類のリアルなのだろうか?

まず、共通の敵が何なのかについて再度認識しよう。
我々の敵は首相でも与党でも野党でも、罹患してしまった人でもなく、コロナなのだ。


また一方で、ドイツのメルケル首相のコロナに対する演説は素晴らしいが、わが国の政治家は…と言う批判もある。
政治は国民を映す鏡であるとも言われる。日本は、協調性、以心伝心、和を大切にする傾向が強く、自分自身の考えを表現することが苦手だという面が現れているのかもしれない。
(とはいえ、政治家は国民に代わって議論する代議士というプロフェッショナルのはずなのでクリアしてほしいものなのだが。)

だから一人一人がこれから先の世界ではきちんと考え、きちんと伝える能力を磨く必要があると感じている。
私自身も、なんとなく場の雰囲気に流されてしまう性格だったが、これからは適切な議論を行えるよう、自身の考えも発信していこうと思う。

(論破すると言う意味では決してなく、メタ的観点に立って建設的な議論をすると言う意味)
Webなどで不特定多数に意見を言うのはとてもハードルが上がるけど、頑張る。

そして、各国のリーダーは今はたちまちコロナにどう対処していくかと言うメッセージを中心に発信することとなるが、

同時にその後にきたるべき未来に向かっての希望も指し示して欲しいと思う。

僕らも、この先どの様な世界に生まれ変わるのかについて希望を語り合いたいですね。当然今はzoomやWeb上でになりますけど。

皆さんはコロナ後をどんな未来にして行きたいですか?

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