りゅうちぇる さんのことを覚えてますか? 早い死について
(自死ついてのトピックを含みます)
今日の私は喪服のつもりです。
VPNという仕掛けをつかって日本の動画サービスを見ています。
皆さん、りゅうちぇるさんの自死をまだ覚えていますか。
上島竜平さんは?
自死ではなくコロナでしたが、志村けんさんはさすがに覚えていますか。
日々のニュースで風化してゆく。
去る者は日々に疎し、『文選』ですね。
私は彼らの死を忘れられません。
ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、『クイーン』のフレディ・マーキュリー、『ブルース・ブラザーズ』のジョン・ベルーシ。
『ビートルズ』のポール・マッカトニーは21世紀の今でも生きています。
ジョンはスマートフォンどころかウィンドウズ95の発売まえに凶弾に倒れました。
しかし伝説になったのは、ジョン。
マイケルも生きていれば今、60歳。
フレディはHIV、ジョン・ベルーシはコカインとヘロインを合わせる「スピードボール」で33歳での死でした。
あまり自分語りはしたくないですが私は幼稚園のころおそろしく高いIQスコアをたたき出し、「非常に育てにくい」と言われたそうです。
だから彼らの「生きづらさ」の感覚に共感を覚えます。
性的倒錯、違法ドラッグへの逃避。
いろんなことは相応の期間を日本ですごし、すべて時効になっています。
「ふつうの生活」、これができない、「まともに稼いでくらす」、これもできないんです。
そんなにヒドいことはしていませんよ、ただちょっとだけ。
ハナシを戻します。
なぜ早い死が必ずしもわるいことではないのか
ここで書いたことと重複しますが、
「人間は3度死ぬ」といわれています。
1度めは肉体の死。
2度めは近親者の記憶からの忘却。
3度めは歴史からの忘却。
そういった意味では、親鸞やナポレオン、キリストは、まだ生きているのです。
ワタシは22世紀のヒトに文章を読んでもらいたいと願うモノです。
肉体が滅んでも、精神が生きつづけられるから。