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「兵の数の多少は問題ではない」サムエル記上13章14章~ちょびっと聖書  a little Bible

4/19(水)

<気づき>
サムエル記上13章
・22こういうわけで、戦いの日にも、サウルとヨナタンの指揮下の兵士はだれも剣や槍を手にしていなかった。持っているのはサウルとその子ヨナタンだけであった。
 3万の軍勢のペリシテ軍に対して、イスラエルの軍勢は3000人、それが敵の多さにひるんで、逃げ出しているような状況でした。その理由が、人数の少なさだけでなく、装備の貧弱さにあったのかもしれません。武器を持っているのが、サウルとヨナタンという指揮者だけです。

サムエル記上14章
・6ヨナタンは自分の武器を持つ従卒に言った。「さあ、あの無割礼の者どもの先陣の方へ渡って行こう。主が我々二人のために計らってくださるにちがいない。主が勝利を得られるために、兵の数の多少は問題ではない。」
 敵軍に2人で立ち向かったヨナタンのメンタリティはどこからくるのかと考えました。敵との戦いが、自分たちとの戦いではなく、主の戦いであると信じていたので、自分たちの人数や装備ではなく、勝利の主が共に戦われることに基づいて行動しているのかと推察します。これは、のちに出てくるダビデの信仰と同じだと思いました。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
イスラエルに最初の王、サウル王が選ばれて、軍隊が3000人備えられました。しかし、その軍隊で武器を持っているのは、指揮官の2名のみ。そして敵のペリシテ軍は3万の軍勢です。軍隊の人数、軍隊の装備から考えても、弱いイスラエルが、ペリシテを追い返したのは、この戦いが主の戦いであることを信じたヨナタンの信仰によります。
主が勝利を得られるのに、兵の数の多少は問題ではない。
私たちも人数に関係なく、主の働きを前進させたいと思いました。
主よ、今日も私たちを用いてください。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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<関連資料>
鋤や桑を武器に:聖書をめぐる旅 9/1|荒野みちを|note
崖の上のヨナタン:聖書をめぐる旅 9/2|荒野みちを|note
主に叫ぶならば:聖書をめぐる旅 4/19|荒野みちを|note

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