定められた時のために：聖書をめぐる旅8/28

8/28（土）
　サムエル記、イスラエルに立てられる青年は美しい青年でした。神様の言葉を伝えるサムエルと、あらかじめ用意された食卓につきます。
　黙示録には、大患難時代にあっても、神様を証しする人たちのことが書いてあります。

サムエル記上9章

24 料理人 は、 もも肉 と その 上 に ある 部分 を 取り出し、 サウル の 前 に 置い た。 サムエル は 言っ た。「 これ は あなた の ため に 取っ て おい た もの です。 あなた の 前 に 置い て、 食べ て ください。 その 肉 は、 私 が 民 を 招い た と 言っ て、 この 定め られ た 時 の ため、 あなた の ため に 取り分け て おい た もの です から。」 その 日、 サウル は サムエル と 一緒 に 食事 を し た。

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神様が選んだ王様は、サウル。最も小さなベニヤミン族の最もちいさな一族ですが、最も美しい青年であるとのことです。神様の言葉を取り次ぐサムエルにこの青年が示され、サムエルによって用意された食卓についています。「あなたのために取っておいた」というフレーズが、イエス様の最後の晩餐の時に、用意されていた食事を思わせます。
食事は、和解の行為ともいいますから、新しい王にとっても、イエス様の時代の12弟子にとっても、とても栄誉あることだと思います。

黙示録7章

また 私 は、 もう 一人 の 御 使い が、 日 の 昇る 方 から、 生ける 神 の 印 を 持っ て 上っ て 来る のを 見 た。 彼 は、 地 にも 海 にも 害 を 加える こと を 許さ れ た 四人 の 御 使い たち に、 大声 で 叫ん だ。 ３ 「私 たち が 神 の しも べ たち の 額 に 印 を 押し て しまう まで、 地 にも 海 にも 木 にも 害 を 加え ては いけ ない。」

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禍をなす4人の御使いに、命令できるもう一人の御使いとは誰でしょうか。霊の世界で行われている描写のように思いますが、もう一人の御使いが神の僕の額に印をつけるまで、禍を起こすのがストップされています。7年間の艱難時代に、イスラエルに起こされる144,000人のことが記されています。艱難時代にも、殉教をも畏れず神様を証しする人たちです。