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駝鳥:聖書をめぐる旅 4/15

4/15(金)
 神様を知る手段がこの世には2つあると言います。一つは、聖書、もう一つは自然。ヨブ記から、生き物の姿の中に、神様の綿密な計画があることに気付かされました。まだまだ私の目は、節穴だらけです。 


ヨブ記39章

14駝鳥は卵を地面に置き去りにし
砂の上で暖まるにまかせ
15獣の足がこれを踏みつけ
野の獣が踏みにじることも忘れている。
16その雛を
自分のものではないかのようにあしらい
自分の産んだものが無に帰しても
平然としている。
17神が知恵を貸し与えず
分別を分け与えなかったからだ。
18だが、誇って駆けるときには
馬と乗り手を笑うほどだ。 

 ダチョウは、自分が産んだ卵も雛もないがしろにするが、走ると馬を笑うほどの速さがある。
神様が創造されたものは、一部が欠けていても
抜群な能力を持って創られていることがわかります。
一方、このダチョウに与えられなかった「知恵」と「分別」が人間に与えられているのに、オマエたちは、私の存在を理解できないのか!と
言われているようです。
人間に与えられている「知恵」と「分別」は、ダチョウが馬の速さに匹敵するくらい、地上ではずば抜けているはずなのに、お前たちは何を言っているのだ!と。
宇宙を創造し、宇宙のすべての秩序を守られている方の言葉は別格だなあと改めて思わされました。


イザヤ書14章

 この章は、ユダを捕囚にしたバビロンが滅びることを警告しています。
そして、その言葉を読んでいると、天から地上に落とされたサタンを現しているようにも思えてきます。
また、このバビロンを滅ぼしたアッシリアも滅ぼされることが宣言されています。

わたしの領土で、アッシリアを滅ぼし
わたしの山々で彼らを踏みにじる
そのくびきは、わが民から取り去られ
その重荷は、肩から外される
これこそ、全世界に対して定められた計画
すべての国に延ばされた御手の業である。

これは、イエスキリストによる人々の救いの計画と一致します。
イザヤ書は、警告をしつつ、来るべき世の救いを預言している希望も語っています。

シオンの基を据えられたのは主である。
苦しむ民は、そこに身を寄せる

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