「彼らの右の耳たぶ」レビ記7章8章~ちょびっと聖書 a little Bible
11/18(金)
<祈り>
脂肪を象徴する豊かさ、血を象徴する命は主に由来するものです。決して私たち自身で満たすものではないことがレビ記を通じで語られています。「国と力と栄とは限りなく汝のモノである」という主の祈りに通じるものがあります。私たちは、主に自分をささげ、主から良いモノをいただいて生きる者であることを感謝します。
また、アロンを聖別したように、私たちの耳、手、足を主のものとして日々の活動を主にささげるものとして聖めてください。
今日ちょびっと聖書に目をとめてくださった方に、神様の導きがありますように。イエス様のお名前でお祈りします。
<気づき>
レビ記7章
・21人体から生じた汚れであれ、汚れた動物、汚れた爬虫類であれ、何か汚れたものに触れた後に、主にささげられた和解の献げ物の肉を食べるならば、その人は自分が属する民から断たれる。
神様との交わりの中で、人は罪を持ち込んではならないことを表しているそうです。
・23イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。牛、羊、山羊の脂肪を食べてはならない。
・26あなたたちがどこに住もうとも、鳥類および動物の血は決して食用に供してはならない。 27血を食用に供する者はすべて自分が属する民から断たれる。
脂肪と血は主のものです。脂肪は聖書の中で最上の部分、豊かさを表すモノです。脂肪を食することは、神様ご自身に豊かさの源があることを否定していることにつながる。
また、血は命を表すモノです。血を食べるものは、贖いが主によってなされるのではなく自分によってなされることを主張することにつながる・・・ということでした。
・33右後ろ肢は、アロンの子らのうちで和解の献げ物の血と脂肪をささげる祭司のものである。
和解のささげもののうち、右後ろ肢と胸は祭司に与えられるものです。主への奉仕者への物質的な援助は主の御心です。
レビ記8章
・24モーセは更にアロンの子らを進み出させ、血の一部を彼らの右の耳たぶ、右手の親指、右足の親指に塗った。そして血を祭壇の四つの側面に注ぎかけた。
祭司は右の耳、右手の親指、右足の親指に血を塗りました。これは主の声を聞けるように、奉仕の手が神様の手であること、生活の歩みが主の歩みであることをあらわしているそうです。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/