主が味方:聖書をめぐる旅 8/2
8/2(月)
300人の兵が、少なくとも13万5千人の敵軍を打ち負かしたことが記載されています。この秘訣は何でしょうか?(士師記8章)
ヤコブ2章は、信仰と行いの関係が語られています。
士師記8章
4ギデオンはヨルダン川に着き、彼の率いる三百人と共に川を渡った。疲れきっていたが、彼らはなお追撃した。
(中略)
10ゼバとツァルムナは、約一万五千の軍勢を率いてカルコルにいた。すべて東方の諸民族の全軍勢の敗残兵であった。剣を携えた兵士十二万が、既に戦死していた。
(中略)
23ギデオンは彼らに答えた。「わたしはあなたたちを治めない。息子もあなたたちを治めない。主があなたたちを治められる。」
→前回の闘いの続き、無数の軍勢の内訳がここで記載されています。すでに戦死した兵士が12万人、敗走した軍勢が1万5千人。そしてこれらを追っているのが、ギデオンの300人のイスラエル人です。「能力によらず神の霊によりて、権勢によらず神の霊によりて」という賛美を思い出します。ギデオンは敵を追撃している場所場所で意地悪をされますが、敵だけでなく、この意地悪をした地元の民を打ち負かしてしまいます。ただ、神様が働いた故に勝利がありました。
ヤコブ2章
9しかし、人を分け隔てするなら、あなたがたは罪を犯すことになり、律法によって違犯者と断定されます。
→そもそも、神様の目に私たちが貴い存在ならば、彼らも創造主なる神様の目に貴い存在です。イエス様の歩みに倣いましょう。
21神がわたしたちの父アブラハムを義とされたのは、息子のイサクを祭壇の上に献げるという行いによってではなかったですか。 22アブラハムの信仰がその行いと共に働き、信仰が行いによって完成されたことが、これで分かるでしょう。
→信仰と行いはペアです。行いの伴わない信仰について、意味がないことが語られています。私たちは、主を信じているなら、主が望まれる行いをする者でもあります。