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「主が告げられることだけ」民数記22章23章~ちょびっと聖書  a little Bible

12/30(金)

<気づき>
民数記22章
・5彼は、ユーフラテス川流域にあるアマウ人の町ペトルに住むベオルの子バラムを招こうとして、使者を送り、こう伝えた。「今ここに、エジプトから上って来た一つの民がいる。今や彼らは、地の面を覆い、わたしの前に住んでいる。 6この民はわたしよりも強大だ。今すぐに来て、わたしのためにこの民を呪ってもらいたい。そうすれば、わたしはこれを撃ち破って、この国から追い出すことができるだろう。あなたが祝福する者は祝福され、あなたが呪う者は呪われることを、わたしは知っている。」
 モアブのバラクは、イスラエルの民を倒すためにバラムに呪いをかけることを思いつきます。

・28主がそのとき、ろばの口を開かれたので、ろばはバラムに言った。「わたしがあなたに何をしたというのですか。三度もわたしを打つとは。」
 神様はロバの口を開くことができます。これは、通常ではありえない警告でもあります。

・32主の御使いは言った。「なぜ、このろばを三度も打ったのか。見よ、あなたはわたしに向かって道を進み、危険だったから、わたしは妨げる者として出て来たのだ。
 神様は御使いを遣わして、危機に対して警告をくださいます。しかし、警告を伝えたいバラム自身が御使いを見つけられなかったところが不思議です。


民数記23章
・24見よ、この民は雌獅子のように身を起こし
雄獅子のように立ち上がる。
獲物を食らい、殺したものの血を飲むまで
身を横たえることはない。
・26バラムはバラクに答えた。「わたしは、主が告げられることだけをする、と言ったではありませんか。」

 バラムは、2度もイスラエルの民を祝福しています。バラムの姿勢は、今日クリスチャンがすべき姿勢でもあります。主が告げられることを行う、と。

<祈り>
・イスラエルの民を見たモアブのバラクは、実戦を交える前に呪いをかけるという計画を立てました。しかし、神様はあらゆる方法を用いて、預言者バラムを導き、呪いではなく祝福しています。この世には、目に見えない霊的な戦いがあることを知りました。しかし、霊の世界においても、真の神様が勝利者であり、イスラエルの民を守られていることを感謝します。私たちも、主にあってイエスキリストの内にいるものとされていることを感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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